電線の地中化

無電柱化推進法が12月9日の参議院本会議で可決、成立しました。

私は、9年前に当選した時から防災・減災の観点からも電線の地中化、
無電柱化を訴えて来ましたから、この法案が可決した事は自分の事の様に
嬉しいです。

今後は電柱を減らす為の計画策定を義務付けたのですから、具体的にどの
様に減らしていくのか注視していきたいと思います。

電柱も耐久性があるように作られてはいますが、一度大きな地震が来れば
、倒壊し道路をふさいでしまい緊急車両が通行出来なくて、助かる命も救
え無い状況になってしまいます。

このような事は減災の観点からも避けなければなりません。

景観の面からも是非とも推進しなければなりません。

ロンドン、パリ、ベルリン、シンガポール等は100%電線は地中化されてい
ます。

北京、ソウルでも高い数値で地中化されています。

日本は東京23区でも僅か7%との事です。

コスト高と電力会社や電柱を使って来た各社や地域住民との調整が足かせ
となっていました。

1キロメートルあたり5、3億円掛かると試算されているデータもあります。

全国には約3600万本の電柱があります。

大変だとは思いますが、人口の密集する場所から、無電柱化、電線の地中
化を推進していく後押しをしていきたいと思います。









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次の世代の子ども達の笑顔の為に!!
『現場主義。』
前神奈川県議会議員
塩坂 源一郎
Genichiro Shiosaka
『ありがとう！』 『Thank You！』 『mahalo！』
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