本日は、楠議員(横浜市栄区選出)、久坂議員(横浜市戸塚区選出)、日浦
議員(川崎市中原区選出)と一緒に独立行政法人国立病院機構『久里浜医療
センター』に、我が国のアルコール関連問題の現状・治療・対策について
調査に伺いました。

樋口進先生に、アルコール消費量の世界分布、アルコール依存者推計値
の変化、社会的コストの推計等詳しくご説明を頂きました。

日本のアルコールによる社会的損失は、酒税1兆4614億円の約3倍の
4兆1483億円にも上るとの事でした。

又、少量のお酒で赤くなる体質の人はガンになりやすいとの研究について
ご説明頂きました。

最近、全体的に飲酒量は低下しているようですが、以前高いレベルにあり
、特に若年層の女性の飲酒量が増えていて、同世代の男性を凌ぐ勢いだと
ご説明頂きました。

有効なアルコール対策としては、治療と早期介入、教育と説得、酒類の
入手規制、マーケティング規制、価格設定と課税等のお話を伺いました。

学校における飲酒教育については、残念ながら即効性は無いようです。

県で出来る事は少ないと感じましたが、コツコツ飲酒教育も続けていくし
かないのかもしれません。

規制を厳しくすると闇マーケット活動も活発化する可能性もお聞きした
ところです。

まだまだ専門的にカウンセリングを受けれる医療機関も少なく、カウンセ
リングや自助グループの育成も必要だと思います。

私からは、ネット依存の状況もお聞きしました。

ネット依存は、私はこれから益々広がり、家庭内、学校、地域に大きな
影響を与えると思います。

私も、しっかり勉強し、様々な依存性に対応、支援が出来る仕組みを構築
していきたいと思います。









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みんなの党神奈川県議会議員団 団長
『現場主義。』
神奈川県議会議員
塩坂 源一郎
Genichiro Shiosaka
『ありがとう!』 『Thank You!』 『mahalo!』
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