本日7月1日から、神奈川県内に初めて『津波避難タワー』が
藤沢市鵠沼海岸に設置され、披露式が開催されました。
県民の皆様や神奈川県にお越しを頂く皆様の命を守る施設とし
て、沿岸市町に整備や維持管理に関する情報を提供する為に、
モデル的に設置されました。
見た目は小さく高さも足らないように見えるかもしれませんが、
ステージ部分の面積は50平方メートルで収容人数は約100人で
、ステージ部分の高さも標高12、5メートルあり、藤沢市に
想定されている最大津波高さの10、7メートルから、さらに約
2メートル高い設定になっています。
この津波避難タワーだけでは、いざと言う時に全てを網羅出来
ない事はわかっています。
基本は各避難ビル等に避難をお願いしますが、海岸でのレジャー
や遊びに来ていた方々が、逃げ遅れた皆様の為の施設です。
昼間は、展望台として開放されますし、夜間は入口が施錠され
ますが、震度5弱以上の揺れを感知した場合は自動的に開錠さ
れます。
太陽光発電設備、オレンジフラッグ、テント、赤色灯が付帯設備
っして準備がされています。
まだまだ足りない部分もありますが、県民の皆様の命を守れる
ように県議会が一致して取り組んで参ります。
みんなの党神奈川県議会議員団
『現場主義。』
神奈川県議会議員
塩坂 源一郎
『ありがとう!』 『mahalo!』 『 Thank You!』