二番目の調査箇所は、相模川流域下水道左岸処理場に調査に
伺いました。
福島第一原子力発電所の事故の影響で、県内の下水道処理場の
汚泥と、その汚泥の焼却灰から放射性物質が検出された事から、
昨年5月10日以降は、焼却灰の再利用に向けた搬出が出来ずに
、県管理下4処理場で、約5022トンの焼却灰を処理場内で管理
、保管しており、本日、直接、私の目で見て参りました。
最近の焼却灰からは、放射性セシウムについては、1キログラ
ム辺り615Bq(ベクレル)の数値ですが、最大値は、5月30日
の採取分で、4,424Bq/kgですから、本当に少ない数値になって
来ております。
私も、直接、空間線量を測ったところを見せて頂きましたが、
土嚢に詰めた焼却灰から、1メートルの位置で0,15マイクロシ
ーベルト、3メートル離れると0,09マイクロシーベルト、8メ
ートル離れれば、茅ヶ崎の市内のモニタリングポストと同等の
0,05(茅ヶ崎の本日の数値は0,052)マイクロシーベルトでした。
来週から完成した建屋に順次焼却灰を搬送し、安全に室内で
保管していきます。
引き続き、地域の方々の安全・安心に取り組んで参ります。
次は、鵠沼海岸に移動して津波避難タワーの設置予定地を見せ
て頂きます。
みんなの党神奈川県議会議員団
『現場主義。』
神奈川県議会議員
塩坂 源一郎
『ありがとう！』 『mahalo！』 『 Thank You！』