私は、皆様に以前お知らせした通り、みんなの党神奈川県議会
議員団を代表して、12月20日の本会議にて、2つの議案に対し
て反対の立場で討論致しました。
以下、討論の全文(討論の前に一言申し上げた文章は次回に、
お知らせ致します。)です。
ご覧ください！
私は、みんなの党神奈川県議会議員団を代表致しまして、本定
例会に提案された議案のうち、所管常任委員会の審査結果等も
踏まえ、定県第102号議案及び、定県第104号議案については
、次の理由により反対の立場で討論を致します。
最初の理由は、人事委員会の調査内容についてです。
職員の給与改定に関する勧告は、民間給与を調査し、その結果
により作成されているもので、『企業規模50人以上で、かつ、
事業所規模50人以上の事業所を対象』とされております。
本県において約96％を占める50人未満の企業は比較対象ではな
く、調査対象と実態に大きな差が生じています。
又、調査対象の企業データについてですが、『職員の給与を
国家公務員の給与との均衡も考慮しつつ、職員と民間従業員の
給与の実態を調査し、両者を比較した上で、勧告を行ってい
ます。』とされていますが、本県の人事委員会で使用するデー
タは、国の人事院から提供されるものを使用していると考えら
れます。
これは、国へ調査を委ねたものであり、本県の企業実態のデー
タが反映されているとは、言い難い状況にあるのではないかと
考えています。
以下次回に続く…！
写真は、庶民の味方、大根とカブです。
公務員の皆様にも、生活があるのは判りますが、国全体、県全
体で痛みを分かち合う必要があります。
増税したり借金する前にやるべき事があります。
みんなの党神奈川県議会議員団
『現場主義。』
神奈川県議会議員
塩坂 源一郎 mahalo！