$『子供達の笑顔のために』 塩坂源一郎ブログ

7月28日に閉会した平成22年第2回定例会では、
請願や意見書について、会派ごとに色々な
考え方が出たと思います。違いがあるから
別の会派を構成しているのから違いは
出て当然であります。

通常、請願、陳情等は、各常任委員会で付託され、
議論がされる訳ですが、交渉会派(所属議員8名以上)
以外は、当然ながら、すべての議論に加わる事は
出来ません。結果として、本会議において各会派の
考え方に違いが出てきます。

今回は『子宮頸がん予防』についての意見書と
『議会の議決を必要とする工事請負契約限度額の
引き上げ等について』の請願について
各会派が違いを見せたと思います。
子宮頸がんの予防については、又違う機会にブログに
書きたいと思います。

今回は、議会の議決を必要とする工事請負契約の
引き上げ等についての請願について少し書きたいと
思います。『建設業を取り巻く環境の悪化は、
長引く不況の下、大変な危機に直面しています』
という請願の理由は、十分に理解が出来ます。

しかしながら、現在の予定価格の金額が5億円以上の
工事について議会の議決が必要とされておりますが、
仮契約後3ヶ月程度が掛かっているので、
限度額を引き上げて欲しいという請願ならば、
県議会は速やかに議決が出来るように仕組みを
改めれば済む事であります。
前払金の増額要求もありましたが、
これについても仕事を受けた元請け企業だけが
潤うのではなく、下請けにも行き渡る制度
にしなければ、元請け救済の側面しか無いと
言われても仕方がないと思います。

私達、みんなの党県議団は、この請願は不採択との
態度を取りました。
私には、この請願を出された意味を簡単に言えば
二通り取れると思います。
『大変苦しい建設業を救う為に、議決無しで工事が
出来るようにして欲しい、
そして経済対策としての側面からも前払金を
増やして欲しい』という文面通りの読み方と
『議員は議決に時間が掛かりすぎで、
税金の割り振りも出来ないから議員を
外したいんで、よろしくお願いします』
とも読み取れるという考えもあると思います。

議決については、通年で会議も開けますし、
経済対策が前払金だけで良いわけでもないので、
私は採択には反対を致しました。
私が元いた会派は、採択に賛成をしない議員が
起立しませんでした。
この勇気と見識、そして決断力にエールを
送りたいと思います。
ニュースにもなりませんでしたが、このような事こそ
新聞記者の皆さんは取り上げて、県民・国民に
情報を提供すべきだと思います。
私は、これからも、自分の信念を貫き、
ブレない政治を行っていきます。


湘南ど真ん中・藤沢市育ち
港南区日野中央在住の47才。


みんなの党 神奈川県議会議員として
現場主義をモットーに
次世代の子供達の笑顔の為に行動中!

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$神奈川県議会議員 塩坂源一郎


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