神奈川県議会議員 塩坂源一郎


国会議員に月単位で支払われている歳費(給料)について、我が
みんなの党は、日割り計算で支給するように改める事を各党
(民主党、自民党、公明党等)に呼び掛けましたが、民主党も
自民党も反応が鈍いと報道されています。
公明党は『日割り法案』を臨時国会に提出する方針だそうです。
昨年も、事実上1日しか活動しないのに歳費や文章通信交通
滞在費の合計229万7千円を手にした衆議院議員総選挙の初当選
、復活当選の議員に『民間感覚から掛け離れている』と国民
からの批判が集中しました。
それを受けた形で、今回の参議院マニフェストにも民主党は
『国会議員の歳費を日割りにする』と明記していますが、何の
スケジュールか判りませんが『スケジュール的に厳しい』、
自民党は『順序を踏んでいく必要がある』と言っているそう
です。
やはり民主党にも自民党にも、改革は出来ないと改めて思い
ました。
日割り計算で支給して、誰が困るのか?困るのは国会議員と
公設秘書になる人だけです。
秘書は、1ヶ月の事ですから、その月の給料をもらえれば良い
訳でしょうから、日割り分を支払う国会議員が困るだけです。
我田引水、国民との約束(マニフェスト)を無視する厚顔無恥
の国会議員には任せられません。
これだけ税収が落ち込んでいる中で、税金の無駄使いを国会
議員自らが行っているのに、みんなの党や公明党以外は誰も
声を上げない異常な状態です。
当たり前ですが、神奈川県議会は日割りでの支給です。
国会議員だけが優遇されている議員特権とも言える今の制度
仕組みを変えなければなりません。
今回の参議院での当選された方への歳費の支払いは、来月10日
だそうです。
臨時国会で日割り法案を可決させれば税金の無駄を省く事が
出来ます。
国民が、国会議員の姿勢をしっかり見ている事を忘れないで
頂きたいと思います。
写真は、スーパーに買い物に行った時に写した『大根』です。
国民は、大根1本買うのも、献立を考え、一本買うか、半分に
切り分けている物を買うか悩みながら無駄にならないように
買うわけです。
演説の一説で『国民の目線』でと、よく使う国会議員がいま
すが、まず、その言葉を使うなら、せめて給料の日割りぐらい
すぐに取り組んで欲しいと思います。
定数の削減、歳費・ボーナスのカット、議員特権の廃止など
国会議員が決断すれば、すぐにでも変える事が出来る事ばか
りです。
地方議員の議員年金の廃止も含め、すぐに改革を実行して
欲しいと思います。
私は、地方議員年金の廃止をこれからも訴え続けます。
これからも『真の改革政党、みんなの党』の一員として私は
行動して参ります。


みんなの党神奈川県議団
『現場主義。』
神奈川県議会議員 塩坂源一郎
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