いろはにほへと 以外に 全部の文字を使った詩があったことを

この歳ではじめて知りました。

鳥啼歌 明治時代 坂本百次郎作

とりなくこゑす ゆめさませ
みよあけわたる ひんがしを
そらいろはえて おきつへに
ほぶねむれゐぬ もやのうち

鳥啼く声す 夢覚せ


見よ明け渡る 東を
空色栄えて 沖つ辺に
帆船群れ居ぬ 靄の中


天地の歌というのも平安時代に作られている。

天地の詞(ことば):

あめ つち ほし そら
やま かは みね たに
くも きり むろ こけ
ひと いぬ うへ すゑ
ゆわ さる おふ せよ
えのえを なれ ゐて

天 地 星 空
山 川 峰 谷
雲 霧 室 苔
人 犬 上 末
硫黄 猿 生ふ 為よ
榎の 枝を 馴れ 居て


大為爾の歌(たゐにのうた):

たゐにいて なつむわれをそ
きみめすと あさりおひゆく
やましろの うちゑへるこら
もはほせよ えふねかけぬ

田居に出で 菜摘むわれをぞ
君召すと 求食り追ひゆく
山城の 打酔へる子ら
藻葉干せよ え舟繋けぬ


凄い!!


でも鳥啼歌が 詩としても美しいのが凄い!!