金子みすゞ の優しい目が好きです。


「私と小鳥とすずと」「こころ」どちらも

初めて触れたときに

なぜか 涙が溢れてしまった作品です。

その 世界観は とっても 優しい。


私と小鳥とすずと


   私が両手をひろげても、

   お空はちっともとべないが、

   飛べる小鳥は私のように、

   地面(じべた)を速くは走れない。


   私がからだをゆすっても、

   きれいな音は出ないけど、

   あの鳴るすずは私のように、

   たくさんな唄は知らないよ。


   すずと、小鳥と、それから私、 

   みんなちがって、みんないい。


こころ


   おかあさまは
   おとなで大きいけれど
   おかあさまのこころはちいさい

   だって、おかあさまはいいました、
   ちいさいわたしでいっぱいだって

   わたしは子どもで
   ちいさいけれど、
   ちいさいわたしのこころは大きい

   だって、大きいおかあさまで
   まだいっぱいにならないで
   いろんなことをおもうから。


小さいぶろぐなので 著作権云々が分からない為

掲載してしまいました。

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営利目的は まったくありません。

純粋に 大好きなんです。   未熟で済みません。