娘が小さかった頃、うちはあまり金銭的に余裕がない頃だった。
それに加えてワタシは甘い物・菓子類をほとんど食べない人だったので、家に菓子の買い置きはほとんどしていなかった。
ともあれ、娘は甘い物大好きっこだったのに、金銭的理由とワタシの甘い物興味なしからお菓子類・甘い物系にあまりありつけない→せめて砂糖…という流れになった模様。
ちなみにこの頃のおやつは、実家からもらった果物だったり、それがない時はココアやミルクセーキといった甘い飲み物だったり、焼き芋やパンの耳ラスクを作ってあげたり…
でもそれさえもできない時はおにぎり!
昭和の子供か!と今ならツッコまれてもおかしくないような…
でもビンボー期も娘が中学生になる頃には、一般家庭と同じ位になったので、自然と娘もお小遣いからお菓子を買うようになり、今では自分のバイト代から好きなものを食べられるようになり…。
加えて、あの頃のお詫びのように何かにつけてワタシもデザート類を買ってきてしまう…
今では娘がデザート食べる度に、あの頃の「大きなアリン娘(アリンコ)」話を思い出してしまう…。
ちなみにワタシが子供の頃、甘い物よりも酸っぱいもの系が好きだったので、さくら大根や酢昆布・かりかり梅など…それらをよく食べていた気がするなぁ。