日曜日、小山実稚恵さんの12年間24回コンサート   アンコール公演に行って来ました。
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12年間24回、全て行きました😊
何事もその日に無くて、行けたとは本当に幸せな事でした。

そしてまた、アンコール公演にも行けました。

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場所  仙台市  日立システムズホール
ここのピアノは、小山さんが選定したスタインウェイです
初めから、とても鳴りの良いピアノで、
2012年に買われたものですが、私はここのピアノが一番好きで、ここのホールも一番好きかも知れません😊

  曲名
バッハ=ブゾーニ   シャコンヌ  
バッハらしさをのこしながら、ブゾーニの編曲が、素晴らしい曲です。重厚感ありました。

シューマン=リスト  献呈
発表会で弾いた事があります😅
リストの煌びやかさ、シューマンの祈りが込められた曲です。愛する人への想いが溢れた曲です。

ラフマニノフ  ソナタ第2番
これぞ、ラフマニノフ!という曲です。重厚感、ロマンチック、そしてロシアを感じる曲。
音が多くて圧倒されます。

ショパン  子守唄
左手が、ずっとほぼ同じ音型。この繰り返しが心地よく響きます。透明感感じる曲でした。

ショパン  舟歌
これは、正直、いわきアリオスの方が良かったです。少しお疲れ?でしたでしょうか。
ハラハラした所がありました。
これも、発表会かクリスマス会で弾いた事があります。最後の方は私としては、ジョルジュサンドを諦めかけているショパンのように感じています。が、果たして??嬰ヘ長調というとこが、ただの長調ではなく、哀愁を帯びた感じがするのでしょうね。

ベートーヴェンソナタ第32番
これもいわきアリオスでも聴きました。
ベートーヴェン、ただのしつこいおじさん、というイメージもあったりしますが😅
伝えたい事、どうしても何度も何度も繰り返していますが、それが、歳を経て良さを感じて来ました。
昨年、ワルトシュタインを弾きましたが、なんと弾きやすいというか、指にハマる!覚えやすい!
次の展開がわかりやすい!ありがとう!ベートーヴェンと思いました😭

今回、今練習している楽譜を持って、小山さんと話しました。
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だいぶ昔に、ルイサダさんが、監修しててれびでもレッスンした番組の楽譜です。
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こやまさんも、この本に執筆されていました。
ここにサインを頂いてきました。
先月父を亡くし、今、母が怪我で入院してしていて、練習も思うようにできなくて、弾けなくて発表会に出て良いのか?と話すと、小山さんが、
こういうときだから、頑張って出られたら、と声を掛けて下さいました。
そして、ショパンコンクールの話になり、ルイサダさんの楽譜を見ながら、貴重なお話をしました。
コンクールの時、ルイサダさんは、このショパン幻想曲を弾き、素晴らしかったそうです。
そして、楽譜を見ただけで、私の指使いは、違うわ、と、おっしゃったり。凄い!瞬時にわかるのですね!
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そして、この、まさにショパンのロマンティシズム!の記述には、笑っていらっしゃいました。
色々お話できて、そして毎日分刻みのスケジュールですが、ピアノの練習時間も取って、下手でも発表会には出たいと思いました!小山さんから、励ましのお言葉も、頂いた事だし。
なんとかします。😅

来年から3年間は、後期のベートーヴェンのコンサートが決定です!よかった!楽しみです😭