毎月1日に「有意義な暇つぶし」をモットーにエッセイ雑誌『Chocolate』をkindleストアにて販売しています。

 

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Chocolate vol.26 Chocolate vol.26

 

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確かに女性の美について考える大会ではある面も目立ちますが、これから日本大会に出場する私もビューティージャパンはミスコンとは違うと思っています。

 

 

そもそも私、ミス(Miss:未婚女性)じゃないし。

 

 

ミセス(Mrs:既婚女性)だし。

 

 

既婚女性が出場できる時点でミスコンじゃない……という屁理屈はここまでにしておいて。

 

 

これはあくまでも私個人のミスコンに対する考え方ですが、ミスコンはまだ自分の社会に対する使命を理解していない人が、自信の在り方を競うことで、自身の使命に気づくための大会だと思っています。

 

 

「ミスコンは外見を競う大会」と思われがちですが、本質的には自信の在り方を競う大会です。

 

 

自信がある人は外見も美しくなるものであり、ミスコンはその「自信」の表現を競うもの。

 

 

それを「外見を競う」と言うこともできるけど、本当の「見たまんまの見た目だけで競う」と言うのは違うと思っています。

 

 

ちなみに私は「ミスコンは(薄い意味での)外見の良し悪しで競う大会」と言われるとかなり腹を立てます。

 

 

かつて私がミスコンに出いていたことをさして「詩織ちゃんは見た目の良さでちやほやされたくてミスコン出たんだね」と言われるとそいつとは縁を切るレベルで起こります。

 

 

じゃあビューティージャパンはなんなのかと言われると、「美しい女性の定義」を「働き方」にフォーカスした大会だと思っています。

 

 

「自信」でもなく、自信から作られる外見の美しさでもなく、「働く姿勢」の美しさを競う大会。
 

 

かつてミスコンに出場していた時の私は、確かに「ミスコンをきっかけに自分のキャリアを形成したい」とは思っていたものの、まだまだ自分の使命なんてはっきりと思い描いていませんでした。

 

 

でも、私はミスコンに出場したからこそ、自分の使命に気づき、今、子供の頃に夢見た仕事をしているのだと思います。

 

 

今回ビューティージャパンに挑戦するにあたって、自分の中で大きく違うのは私が結婚しているかどうかではなく、「自分の使命を理解しているかどうか」です。

 

 

自分にどんな可能性があるのか気づいていない人を対象としたミスコンとは違い、ビューティージャパンに出場するためにはある程度自分の使命を理解している必要があるのではないか……と勝手に考え解釈しています。

 

 

こうして振り返ってみると、今回私がビュティージャパンに挑戦することができたのも、ミスコンに出て自分の使命を探したからのように感じます。

 

 

 

 

 

ちなみに私のミスコン体験をまとめたエッセイがkindleで販売されています。