数ヶ月前から資料を集めて毎日コツコツ勉強して、今週から書き始めた『項羽と劉邦』のお話。
こうして電子書籍を販売することに慣れて、毎月何冊か本を出せるようになった今、ただ「一つのお話を最初から最後まで書いて出しました」っていうのもつまらないと思い。
この鈴木詩織バージョン「項羽と劉邦」はkindleストアにて月刊で連載していきます。
毎月15日に販売告知をします。
月刊『Chocolate』は始めて1年ちょっと経ちましたが一度も原稿を落としたことがありません。だからこの『項羽と劉邦』もきちんと15日に販売告知できると思います。
毎月20〜25日に無料キャンペーンも行おうかなと思うのですが、こちらの日程は様子を見て変更になることが予想されます。
1冊100円で販売します。
毎回20〜40分で読了できる長さで作っていきます。
全体として中国の秦から漢に移っていく戦乱の時代を描くことにはなりますが、1話1話は独立しています。順番に読まなくても物語としては楽しめる作りです。歴史の流れは理解できないかもしれないけれど。
物語全体の執筆目的が「有意義な暇つぶし」であり、「歴史の勉強」ではないので、読者に歴史の流れや背景を理解させることに重きを置いていません。あくまでもぱぱっと読めて「ふ〜楽しかった」と思ってもらえる物語たち。
だから中国史が大好きで知識をもっと身につけたいという人は楽しめない作品だと思います。
2月に出版した『刎頸の交わり』では中国の歴史に馴染みのない人でも楽しめるように極力固有名詞を省いたり、専門用語などを使用しないようにしました。また、ルビも多くふってあります。
『刎頸の交わり』はこちら。
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刎頸の交わり
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今回もそのように作っていく予定です。
中国史に馴染みのない人でも、暇つぶしがてらにパパッと読めて楽しい歴史小説。
(そして読了後にほんの少し考えられる歴史小説)
あくまでも「有意義な暇つぶし」になれるような気軽に読める物語を毎月提供します。
多くの人の「毎月のちょっとしたお楽しみ」になれるように頑張っていきます!
ただいまkindleストアにて無料キャンペーン実施中。
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赤い人魚
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