ちょっと書いてみたくなって
書いてみた文章を、
作品としてきちんとまとめて
誤字脱字チェックをして出版しました
「いいもの」論 ガトーショコラ
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15〜20分くらいで読めます
息抜きや暇つぶしに読むには最適な文章
一冊130円です
クリエイター向けSNS、
「note」でも販売しています
noteで読むならこちらから
作家というのは読まれてこそ成り立つ職業
たくさんの人にこの
『「いいもの」論』
も読んでもらいたいです!!!
ついでに「ガトーショコラ」というのは、
私の新シリーズの名前です。
『Chocolate』よりも
もっと濃厚な文章を書いていきます
今のところ不定期更新の予定
作家としてものをつくっていく上で、
いろいろなことを悩みます
「私は果たして
『いいもの』
をつくっているのだろうか」
そんなこと考えていても
手が止まるだけなので、
どこかでその考えを停止させて
仕事をしていますが、
時々
「『いいもの』ってなんぞや?」
なんてぐるぐる考えてしまいます
「そんなに考えるなら、
一旦まとめてしまえ!」
という勢いでこの文章を書きました
書いてみたら
自分の中だけで留めておくのも
もったいなくなって
やっぱり作家を名乗っている以上、
書いた文章はなるべく世に出したい
だからもっと一般論として読まれる形にして、
誤字脱字チェックなどもして、
作品として販売することにしました
自分の考えをまとめる目的で
書いたものではありますが、
私と同じく文章を書く人や、
ものを作ることが好きな人や
それを仕事にしている人、
企業としてものづくりに携わっている人や、
これから先「何かサービスをつくろう」と
考えている人たちにも
何か参考になれば、
考えるきっかけになれば
と思ってつくった文章です。
たくさんの人に
読んでもらえたら
嬉しいです。
「いいもの」論 ガトーショコラ
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表紙は先日夫に買ってもらった
埴輪のぬいぐるみの
「はにー」です
はにーも本文に登場します
本文の序論をここに掲載しておきます
序論
私も「職業は作家です」と名乗っている以上、自分のものづくりに対する思いというものはある。自分が「つくるのが好き」というのは当たり前。さらに「読者を喜ばせたい」という気持ちだってある。
「私も幸せ、読者も幸せ」
プロとしてものをつくる上で最終的に目指すところは私にとってここでしかなく。
何かと理解されにくい「作家」という職業だが、そんな中でいかにしてものづくりを続けていくか。
考えあぐねた結果に出てくるのは、結局のところ「『いいもの』をつくる」というありきたりな結果でしかなく。作家も漫画家も、あらゆるアーティストも、製造業もサービス業も、あらゆる企業も、結局のところ「いいもの」をつくり続けなければ世間に認められず、活動も続けられない。作品を生み出す喜びとは共感されるのがなかなか難しく、軽い気持ちで馬鹿にされることも多い世の中で、生き残っていくのは「いいもの」を作り続けることでしかない。
だから私も日々作品を作っていく中で悩みの行き着くところといえば、
「『いいもの』をつくらなければ」
ということ。
しかし一度悩み始めるとなかなか止まらない。仕事に集中できなくなるまで考え込んでしまう。
こうなったら一旦どこかでしっかりとまとめておいて、自分を黙らせるだけの論を自分の中に残しておけばいいのではないか。
最近母校の合唱部の定期演奏会に行き、自分の作品に対してだけではなく、他人の作品に対しても「『いいもの』ってなんぞや?」ということを深く考える機会を得られたので、ここに論じてみようと思った。
「いいもの」論 ガトーショコラ
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たくさんの人に
読んでもらえたら
嬉しいです。
大事なことなので何度も言います