相続の手続き | その後のものがたり

その後のものがたり

2010年7月16日、妻の他界それからの日々
2016年7月16日、七回忌その後のおはなし

今日はCちゃんを保育園に送った後

相続のため銀行めぐりをしました。


相続の手続きって結構しんどい・・・


「妻はいつでもしーちゃんを見守っている」

って思っていても、まだその事実を心の底では受け入れられないのに、


法律的、行政的、金融機関的に妻の死を認めさせられる。

6月18日出生、2010年7月16日死亡。


この手続きのために印鑑登録した実印で、

夫である僕が何度も何度も捺印する。


彼女の生きてきた証、人生に一つ一つふたをしていく・・・

死亡日2010年7月16日・・・


彼女の最後の住所を何度も書く、

神奈川県川崎市中原区・・・

戻りたい、三人で帰りたい・・・


疲れる、精神的にしんどい。


4行を4時間でまわろうと思ったのだけれど、

最初の銀行で3時間も手続きに時間がかかったので、

結局3行でギブアップ。


まあ、ある程度やまは超えた。


こういう手続きをする場合、担当者の方が事務的だと却って助かる。

ひたすら判子を押せばいいのだから。

変に「お若いのに」とか「大変ですね」とか言われると、

「大変ですけど何か?」とか言いたくなってしまう。

相手は悪気があるわけではないのに、

まだまだ心がささくれ立ってます・・・


手続きやら遺品の整理をしていくと

どんどん彼女が好きになってくる。


しっかりしていて、無駄使いなどしていなくて・・・

将来のためにコツコツと考えていたんだね。

俺も無駄遣いはしないよ。


しーちゃんには大きくなったらママのようなしっかりした

女性になってほしいものです。


そして、

こんなに彼女のことが好きなのに、

彼女のいない生活に慣れつつあることが怖い・・・


会いたくて会いたくてたまらないのに、

彼女がいなくても生活がまわり始めていることに愕然とする・・・


前に進まなければ、生活をしていかなければならないのだから

しょうがないのだけれど、


何だか冷たい男になってしまったような気がする・・・

これが時の薬?

いやだな・・・