「おもしろき こともなき世に おもしろく」 | その後のものがたり

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2010年7月16日、妻の他界それからの日々
2016年7月16日、七回忌その後のおはなし

「おもしろき こともなき世に おもしろく」




幕末の長州藩士、高杉晋作の辞世の句としてしられてます。

これに野村望東尼が





「すみなすものは 心なりけり」




と下の句を付けたとされてます。





 おもしろき こともなき世に おもしろく

        すみなすものは 心なりけり




となるのです。




面白くない世の中も心の持ちようで面白くなりますよ。

という意味なのでしょうか?

うーん(-"-;A




悪くはないのだけれど・・・

高杉晋作のファンがよく言うように、

この句には下の句が無い方がいいような気がするのです。





心がけ次第で面白く生きられるのであればそもそも維新の革命なんて

起こそうとはしなかっただろうし・・・








振り返って僕の話。

彼女がいなくなってから毎日が面白くないのです。

「龍馬伝」も全く見なくなってしまった。

「坂の上の雲」も興味がなくなってしまった。

何をしても面白くない。





おもしろきこともなき世





なのです。

こんな面白くない世界でも

心がけ次第では面白くなるのでしょう。

しーちゃんの成長を感じたりすることで

幸せを感じることは出来るかもしれない。


まさに





おもしろき こともなき世に おもしろく

        すみなすものは 心なりけり







なのです。





ーん(-"-;A

そうなんだけどさ、


しーちゃんと一緒にいることはとても楽しくて幸せなのですが、


「子供だけが生きがい」といって生きていくのには余生は長すぎる。

「パパにはしーちゃんしかいない」なんて言われたら

しーちゃんにとってもプレッシャーかもしれない。

子供は親が活き活きしていた方がのびのび育つかもしれないし・・・


悲しみにひたる生活を三ヶ月ほどしてみて、
少し前を見たいと思うことがたまにある。

どうせ生きているのであれば、
日々を充実して生きて生きたい。
二人で暮らしていた頃のほどでなくても。

おもしろき こともなき世に おもしろく

ぼくは何時の日かこの句に自分なりの下の句を
付けることが出来るのであろうか?

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