日本経済を、科学技術を基盤としたものから、<農>を基盤としたものへと転換すべきではないだろうか。
科学技術が展開すれば、不可避的に環境破壊を伴う。
<農>が展開し普及する事は、環境も善くなる(日本全体が、植物や動物が健康に育つ様な環境となる)。
また、科学技術を基盤とするものは、生産した物を自家消費できるものは余りないが、<農>を基盤とするものは、作った物が、新しく買う必要がない程、自家消費に貢献する。
新しく買う必要がない事は、労働時間を削減する事となり、人の暮らしにゆとりが出て来る。
この「ゆとり」が、新しい文化や教育・介護・子育てへの人出・時間の供出となり、教育問題・介護地獄・子育て困難(児童虐待など)の問題を抑制する原動力となる。
日本における様々な困難を、克服する「政策」となり得る。