バレトンインストラクターの吉田詩織です。
今日もお読みいただきありがとうございます。
昨日、3府県にも緊急事態宣言が発令されましたね。
私が住む東京も現在発令中で、
思うように出かけられない
自由に遊べない、
制限下で生活しています。
先日は娘と一緒に、遠くのドーナツ屋さんまで
歩いて行ってきました。
普段なら自転車でぴゅーっと行っちゃうのですが、
時間もあるし、運動も兼ねて、お散歩することが増えました。
今の状況を受け入れ、制限の中で楽しむ方法を見つけられてはいますが、
それはしてはダメだよと子供に言うことが多くなったり
うーんと羽を伸ばしたいと思うことがあったり
息が詰まるなーと感じることはあります。
それで最近、
きっと春になっても状況は大きく変わらないのでは。。
と思うようになり、
この春卒園・入学するお子さんのことがふと頭によぎりました。
我が家には小学1年生の息子と幼稚園年少の娘がおります。
昨年の春、息子は保育園を卒業し、
小学1年生になりました。
我が家はその前の夏に区を跨いで引っ越しをしています。
息子が年長組の年ですね。
当時通っていた保育園までは何とか自転車でいける距離だったため、
継続通園していたのもあって、
(私もフルタイムで働いていてご近所さんと交流できなかった。
という言い訳ですね。。。
はい、私から全然声かけていきませんでした。。。)
お友達が1人もいないままの小学校入学に
息子は大変不安を感じていました。
「引っ越ししたくなかった」
「保育園のみんなと同じ小学校に行きたかった。」
とお友達と離れるのが寂しくて、夜に泣いたりしていました。
そんなところにコロナが威力を増してきて、
卒業前は次々と園行事がなくなり
あっけない卒園でした。
小学校の入学式は開催されたものの、
その後緊急事態宣言で休校となりました。
クラスメイトの顔も名前もわからない状態でのオンラインが始まって、
とても不安そうだったのを思い出します。
ようやく学校が始まっても行きたくないと泣いて暴れ、
私も相当手を焼きました。
どうしたらいいものか、毎日のように夫と相談していました。
親や友人に話を聞いてもらったりもしましたね。
新しい環境にストレスを感じたり、疲れたり
いろんな制限があってなかなか友達ができなかったり
マスクをしているから相手の表情が分からず、仲良くなりたいのに勇気が出せない
今思うと、ただでさえ初めての場所や初対面の人が得意でない息子が
ほんとによーく頑張ったと思います。
息子に結構きつく言ってしまった当時のことは今でも反省です。。。
今回の二度目の緊急事態宣言で、
今、年長のお子さんたちももしかすると
息子と同じような思いをしなくちゃいけないのかと思うと
とてもやるせない気持ちになってしまって。
どうしようもないことなのですが、小さい子供たちにとって、
小学生になるだけでもかなり大きな環境変化なのに、
緊急事態宣言が再発令され、準備期である3学期も
例年のようにはいかなくなってしまいました。
きっとお子さんによっては新生活への期待と共に
不安やストレスを抱える子も出てくると思います。
元気に健やかに春を迎えられ、
楽しく学校に通えるといいなと願うばかりです。
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