まだまだ暑い日が続いていますが
信州では夏休みが終わり、もう学校がスタートしたところも。
私は実家に帰ったり、夫の実家でお墓参りをしたり
1日だけ山に登ったり(蓼科山へ!)
それ以外は家にいて練習や譜読みに集中でき、
充実の夏休みでした
↑蓼科山頂からの北アルプス〜!
これから秋になるにつれ
特に幼稚園生や小学校低学年の子どもを持つ親御さんたちは
「そろそろ習い事を始めてみようかな?」
と考えて情報を探すことも増えてくるかと思います。
いろんなところで
「習い事を通じて自己肯定感が育つ」
というようなフレーズを目にします。
子どもが興味のある物事を取り組む中で自然と「自己肯定感」や「自信」が育つ。
そんなことをきっと皆さん期待すると思います。
(私もそんなレッスンを目指しています)
ピアノ教室で身につく「自信」って?
他の人から「ピアノが上手だね」と褒めらたり
音楽的に能力のある子ばかりが自信を持てるのかというと必ずしもそうではなく
「自分でやると決めたことが自分の力でできたという経験の積み重ね」
が本当の自信になっていくと私は思います。
・この曲を弾けるようになりたい
・次のレッスンまでに宿題の曲を弾けるようにしたい
・発表会やコンクールで満足のいく演奏をしてみたい
・週に○日は練習したい
・毎日1回は練習したい
・お母さんに聞かせてあげたい
などなど…
ピアノを始めると
そんな風に小さなものから大きなものまで、
子どもたちは何か
「自分はこれをできるようになりたい」
という目標を見つけ、コミットし、日々を過ごしていくことになります。
たとえば教本を1冊終えるということは、
そこに入っている曲数が20曲だったら
弾けるようになろうと頑張って、達成できた曲が20曲もあるということ。
初級の教本シリーズを終える頃(エリーゼのためにが弾ける頃)には100曲を超えていることでしょう。
これはあくまで単純な数の話ですが…
それを私たち周囲の大人が
習ってるんだから普通、当たり前として見るか
それとも
「自分で弾けるようになろうと練習して、できた曲が100曲もあるなんて頑張ったね」
と認める姿勢で見るかで
子どもの自信のつき方も変わってくるでしょう。
これからの時代にこそ、ピアノ。
今SNSで誰とでも簡単に比較ができる時代。
子ども自身にも、周囲からの評価だけでなく
自分の行ってきたことを自ら振り返り
「自分はこれを頑張った」
「自分にはこれがある」
と強く思える子になってほしいです。
(自分を内観できる子、ともいえるかな)
ピアノは、単に上手とか下手とか
才能があるとかないとか関係なしに
どんな子も達成できて自信になることがたくさんあります。
そして、小さな小さな積み重ねが自信につながることを学べます。
それは同時に、自信は一朝一夕で身につくものではないこと
自分を理想の姿へ変化させていくのには長い時間がかかるという大切なことを知ることでもあります。
情報はすぐに手に入る時代になりましたが
変化のスピードの激しい社会のなかで
揺るぎない自分をつくるには、コツコツと努力を続けて自信をつけることしかありません。
ピアノは娯楽として楽しむ以上に
深い価値がある習い事といえそうです。
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