ブログをご覧の皆さん
あけましておめでとうございます🎍

2018年はお仕事を通じて
沢山貴重な経験をさせてもらったのにも関わらず、
なかなか振り返る時間や余裕がなかったので

2019年は得た経験や知識が
自分の血となり肉となるよう
ブログを通じて
アウトプットしていけたらなと思います✨
2019年もよろしくお願いいたします照れ





さてさて!
年末年始大好きなバラエティ番組を
呑気にけらけらと笑いながら観ていると
何度か見かけましたニコニコ

このキャンペーンはその名の通り

ふるさと秋田への回帰を広く呼びかけるもの⭐️

(詳しくはHPをご覧下さい)


このCMを観ながらふと、

"秋田に戻ってきて3年目になる自分が

もしもメッセージを伝えるとしたら

どんなことを伝えたいだろう"

と考えました。


24時間なんでも揃っている東京での暮らしも

県外で働くことも経験したうえで

今フリーアナウンサーとして

故郷秋田を中心に生活している

自分が感じる秋田の魅力。

それはなんだろう。


せっかくの良い機会なので

ぼんやりとですが、

自分の頭の中を整理する意味でもまとめてみました。



魅力その①

食べ物が美味しい!!!!




(私も関わらせていただいている

秋田市の農家のパーティという取り組みです)




秋田で生まれ育った私にとって

県外に出るまではこの美味しさが

当たり前だと思っていました。


それが県外でお米を食べた時に

"あれ、古いお米なのかな?

パサパサしていて甘みが感じられない。"と

その違いに気づいてしまうほど

秋田のお米はふっくらとしていて

自然な優しい甘みを感じる。


炊きたての新米の輝きはまさに宝石のごとく。

彦摩呂さんが「宝石箱や〜」と

食リポしちゃう気持ちがすごく分かるくらい

おかず無しでご飯だけでも軽く山盛り3杯はいける。


秋田がすごいのはお米だけじゃない。

野菜、肉、果物、海鮮物

ありとあらゆる食材が新鮮で美味しいので

秋田県民の舌が尋常じゃないくらい肥えている。

そのためお店も本当に美味しいお店じゃないと

生き残っていけないのでレベルが高い。

(腕に自信のある料理人さんやお店は

是非秋田に出店を…!✨

良い食材も常に揃っています😎)


それもそのはず

採れたての新鮮な野菜は

調味料がいらないほど

野菜本来のもつ旨味が濃くて水々しい。

幼い頃、畑からもいだばかりのトマトを

食べた時の衝撃は今でも忘れられない。

太陽の味がした。



生牡蠣なんて大嫌いだった。

それが象潟の採れたての生牡蠣を食べたら

人生が変わった。

鳥海山の伏流水をたっぷりと含んだ牡蠣の

ぷりっぷりとした大きな身は

口に含んだ瞬間濃厚でクリーミーな旨味が溢れ出す。





(海と日本プロジェクト in秋田県の取材で

秋田の海の幸の美味しさの源を

調査してきたこともありました✨)


地元の食べ物が美味しいって

すごく幸せなことで

私たちの大きな力になっていると思うんです。


しかめっ面していた人も

美味しいものを食べている時は

自然と表情がゆるんで

気づくと笑顔になっている。


1人がいいと思っていたはずなのに

"これ美味しいよねー!"と

誰かとこの美味しさを共感したくなる。


"食は、人の天なり"という言葉があるように

食は人の命を繋ぎ、健やかな身体を作る

私たちにとって大切なもの。

何かを頑張るには

美味しいものをしっかり食べて

健康な身体と心を維持することが大事。


だから人を幸せにする美味しい食が

たくさんある秋田は

すごく魅力的だと思います✨


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(秋田県湯沢市稲庭町の現地で食べた稲庭うどんは
一口食べた瞬間に唸ってしまうほど
麺のコシが弾力があって美味しい!!!)


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(秋田 十和田湖高原ポーク桃豚は
餌や育てる環境からとことんこだわっているため
豚本来の旨味が感じられて
塩だけでいただくのが絶品!一度食べたら止まらない!)

魅力その①だけでも
この量の文章になってしまうので
(これでもすごく我慢してカットした)
①以降は泣く泣くあっさり書きますえーん

魅力その②
豊かな自然

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県外にいた時
"あ、夏の匂いと音がしてきた。"
というと
いつも不思議ちゃん扱いされていた私ですが(笑)
秋田にいるとしっかりと感じられるんです。

四季の移ろいとともに変化する
肌に触れる空気の感じや
空気に含む季節の香り、
そして草木が奏でる僅かな音と
生き物たちの声。

今の時期であれば
無音の中にしんしんと降り注ぐ雪のリズムに
いつにもまして澄んでいるように感じる
冷たい空気、
あとは車窓から見える
自然が織りなす巨大な水墨画のような雪景色が
私は好きです。

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"秋田にはなにもない"
この言葉の真意はもしかしたら
美しい夕焼けや青空を遮る障害物が
"秋田にはなにもない"という意味なんじゃないかと
私は思います。(ポジティブ)

日本海や田園風景に沈む夕日を
ゆっくりと流れる時間にただ身を任せて
眺める。

満員電車、人混みの中。
急ぎ足で無心で歩く人の群れの中で
生きること、自分の存在意義を探すのに疲れたら
秋田の大自然の力を借りて
少し休んだらいい。

人の手では生み出せない
秋田の雄大な自然の美しさ、寛容さに
私も時々背中を押してもらい
心が晴れることがあります。

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魅力その③
人との繋がり

秋田の人は一見
恥ずかしがり屋のように見えるが、
実は胸に熱い情熱を秘めていると思う。

私はスポーツ観戦に行くのが好きで
地元のプロバスケットボールチーム
秋田ノーザンハピネッツや
プロサッカーチーム
ブラウブリッツ秋田の試合などに
休みがあればできる限り
足を運んでいるのだが
そこで感じる一体感はとてつもなく熱い。
その一体感がたまらなく好きで私は現地に行く。

性別、年齢関係なく
みんなが一つのことに夢中になり
ともに喜び合い、時に涙をする。
名前も知らない隣の人と
気づいたらハイタッチしているなんてこともある。
こんな最高な空間が秋田にはあるんだと
秋田に帰ってきた時にすごく
感動した記憶がある。

たとえ秋田出身ではないとしても
秋田の名を背負い戦う人たちはみんな仲間。


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そして秋田の人は人懐っこい。
知らないじっちゃん、ばっちゃんに
「詩織ちゃんいつもTV観てらど。
頑張れな。」と突然声をかけられることは多々あるし
「おらほの詩織ちゃん」と
私を自分の家族のように応援して下さる方が
秋田には沢山いる。

そんな温かい人の優しさに
触れる度に私は元気をもらって
日々頑張れている。

そういえば幼い頃から
家族だけでなく近所に住む方々にも
見守られて大切に育てられてきたなと
しみじみと思う。


こんな感じで秋田について語ろうと思うと
止めどなく言葉が溢れます✨

誰かに頼まれたわけでもないし、
決してまとまった美しい文章とは
お世辞にも言えない内容だが
まだ書き足りないので
次の記事に続きを書きます(*´꒳`*)🌸