平手 「鈴本」


鈴本 「んー?」


平手 「あのさ、えと...チョコ、一緒に作ってくれない?」


鈴本 「チョコ?...あ!りさ?!」


平手 「そ、うだけど...////」


鈴本 「ふふっ(笑)いいよ!作ろ!」








今年はバレンタイン忘れてなくて、前日が休みだったから、いつもより難しいの作ってみようと思って、

鈴本に手伝ってもらった。











それが昨日。




今日は理佐は午前中、私は午後からお仕事。


こんな日は、いつもなら理佐が家を出る直前に起きて、いってらっしゃいだけ言うんだけど、


今日はちがう。




チョコ渡さないといけないから。








りさと同じ時間に起きて、


りさに見つからないように、冷蔵庫を開ける。







りさ 「なにしてんのー?」




って、見つかるの早っ!?






平手 「牛乳...飲もうかと思って、」




雑な言い訳だな、、笑




理佐 「まだあった?」


平手 「あーうん!」




よかった...ばれなかった、










ただ、、


この後渡すチャンスが全くなくて...




いや、なかった訳じゃない。


りさがメイクしてるときとか、歯磨きしてるときとか、冷蔵庫を開けるチャンスはいっぱいあった。



私の心が準備まだだっただけ、、








そのせいで、結局朝は渡せなかった。













夜、お仕事がおわって家に着いたのは11時すぎ。



朝早くから仕事だったりさはソファで寝息を立てている。





結局、渡せなかったなあ...







平手 「りさ寒くないかな?」





りさの部屋から毛布を取ってきて、丸まった背中に掛けようとすると、りさが赤い箱を手に持っているのが見えた。




平手 「えっ、!」


カワウソのシール貼ってある...!





理佐 「んん...ひらて?」


平手 「ただいま...」


理佐 「おかえ_あっ!!やば!!傾けちゃったかな...?」


平手 「その箱ならちゃんとまっすぐ持って寝てたよ」


理佐 「よかった〜...って見た?!!」


平手 「ごめんカワウソは見えた、」


理佐 「くっそー!サプライズしたかったのに、」


平手 「ふふっ(笑) 嬉しいありがとう」


理佐 「悔しいなあ、(笑)」




平手 「私もあるの。はい!」


理佐 「えっ//// ありがとうー!!今年は覚えてたんだ(笑)」


平手 「去年もおぼえてたもん!」


理佐 「いや、がっつり忘れてたでしょ。(笑)」












鈴本side




平手 「ありがと鈴本!渡せた!」


鈴本 「よかったよかった」


平手 「りさもね!チョコブラウニーくれたよ!」


鈴本 「よかったね(笑)」







理佐 「鈴本ありがとうー!」


鈴本 「いえいえー」


理佐 「平手もチョコブラウニーくれたの!すごくない?」


鈴本 「すごいねー」







2人して私にチョコブラウニー作るから手伝えって...笑









終わり