私は春から大学生。
、になる予定...
なれるかどうかは今の私の頑張り次第だ。
多少の焦りはあるものの、少し自信はある。
この1年本当によく頑張ったつもりだ。
一応、進学校と呼ばれている私の高校。
成績は良いほうとは言えなかったが、今では中の上くらいまで上がった。
日曜日の今日も朝からずっと勉強している。
3時間ほど前に、部活から帰ってきた2つ下の妹と一緒に、遅めのお昼ご飯を食べた。
私のとなりが妹の部屋。
けど、さっきから全く物音がしない。
理佐 「ゆりなー?」
となりには届くくらいの声で呼びかけてみたけど返事もない。
最近は、受験生の私を気遣ってかリビングにいることが多いみたい。
理佐 「ふぅー。」
頭より先に手が疲れてきた。
ちょっと休もうと思って、ゆりながいるであろうリビングへおりる。
理佐 「ゆりなー?」
テレビ見てるのかな?と思ってたけどソファーにゆりなの姿はなく、キッチンから音が聞こえた。
理佐 「なにしてんの?」
友梨奈 「...ココア。」
あいているソファーに座って話しかけると、小さく返事が返ってきた。
そういえば、少し甘い香りがする。
理佐 「お姉ちゃんの分も作ってーー」
友梨奈 「.....」
今度は何も返ってこなくて悲しくなった。
しばらくして、パタパタと足音が近づいてきた。
友梨奈 「、ん。...もともと理佐のだし。」
そう言って目の前の机に、少し湯気が出ている私のコップを置いて出ていってしまった。
私のために作ってくれてたのか...
理佐 「あっ、ありがと!」
慌てて、背中にお礼を言った。
赤くなった耳がちらりと見えた気がする。
久しぶりの理佐呼びに照れながら、温かいココアを飲む。
疲れていたからなのか、かわいい妹が作ってくれたからかな?いつもより何倍もおいしく感じた。
『理佐︰見て〜!友梨奈がココア作ってくれたの♡』
あまりにも嬉しくて、愛佳に写真つきでLINEを送った。
愛佳とは幼なじみで、愛佳の妹と友梨奈も同じクラス。
『愛佳︰え、かわい♡良いねぇ仲良しで(笑)芽実も作ってーって言ったら、自分でやれバーカって言われた』
相変わらずだなぁ(笑)なんて思ってたら、ゆりながリビングに戻ってきた。
目が合うと恥ずかしそうに下を向いている。
理佐 「ゆりな。ありがとう、ごちそうさま。」
友梨奈 「去年...勉強教えてもらったから、」
去年はゆりなが受験生で、一緒に頑張った。
私より優秀だし、もっと上を狙えたはずなのに、一緒のとこがいいからって私の通っている高校を選んでくれたんだよね。
友梨奈 「...お姉ちゃん、応援しかできないけど...頑張ってね。」
理佐 「...ありがと。⸝⸝⸝⸝」
最高の応援をもらったんだから。合格しないわけにはいかないね。!
月曜日__
芽実 「おはよー!」
友梨奈 「おはよ。」
芽実 「ねぇー!可愛いとこあんじゃん!!」
友梨奈 「は?」
芽実 「私にもココア作ってよ!」
友梨奈 「え?ちょっ、なんでそのこと__」
芽実 「さぁー?なんででしょう?(笑)」
友梨奈 「あいつ...」
このあとしっかり怒られたお姉ちゃんでした。
終わり
なちきさんに描いていただきました!
素敵なイラストありがとうございます☺︎!!
かわいいーー!
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読んでくれてありがとうございます
