愛佳side



理佐 「まだ...終わってないんだよね。



理佐の一言でさらに重くなった教室。


ようやく泣きやんだ平手の手を引っぱって、それぞれの席についた。








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やっと進んだ授業だけどほとんどうわの空で、もうすぐ地獄の50分が始まろうとしていた。




石森 「いつもどおり逃げるしかないよね...」




私たちには「やらない」という選択肢は用意されてない。





キーンコーンカーンコーン





愛佳 「行こ」


理佐 「うん、」






愛佳 「ここでい?」


理佐 「いーよ」


平手 「...」



理佐 「...平手」


愛佳 「...辛いけどさ、今泉のぶんまで生きるしかないじゃん、」


平手 「それなら...私も死ねばよかっ_」


理佐 「ばかっ!


平手 「っ!」


理佐 「生きたくても生きられなかった子もいるのに...死にたいとか簡単に言うな!!」


平手 「ごめんなさい...」


理佐 「...ごめん。」


愛佳 「平手...頑張ろ?」


平手 「うん...」





『ジジッ_』



愛佳 「ん?」



みなさんお疲れ様でした。結果を発表致しますので、教室へお戻りください。



理佐 「え?」


愛佳 「チャイム鳴った?」


平手 「鳴ってない、いま何時?」



自分のスマホを見た理佐が目を大きくしている



理佐 「まだ10分しか経ってない」


愛佳 「空耳?...なわけないか、」


平手 「全員死んだとか?」


理佐 「うちら生きてんじゃん」


平手 「あそっか(笑)」


愛佳 「教室...戻る?」


平手 「うん」








続く