愛佳side
理佐 「まだ...終わってないんだよね。」
理佐の一言でさらに重くなった教室。
ようやく泣きやんだ平手の手を引っぱって、それぞれの席についた。
___________________
___________________
やっと進んだ授業だけどほとんどうわの空で、もうすぐ地獄の50分が始まろうとしていた。
石森 「いつもどおり逃げるしかないよね...」
私たちには「やらない」という選択肢は用意されてない。
キーンコーンカーンコーン
愛佳 「行こ」
理佐 「うん、」
愛佳 「ここでい?」
理佐 「いーよ」
平手 「...」
理佐 「...平手」
愛佳 「...辛いけどさ、今泉のぶんまで生きるしかないじゃん、」
平手 「それなら...私も死ねばよかっ_」
理佐 「ばかっ!」
平手 「っ!」
理佐 「生きたくても生きられなかった子もいるのに...死にたいとか簡単に言うな!!」
平手 「ごめんなさい...」
理佐 「...ごめん。」
愛佳 「平手...頑張ろ?」
平手 「うん...」
『ジジッ_』
愛佳 「ん?」
『みなさんお疲れ様でした。結果を発表致しますので、教室へお戻りください。』
理佐 「え?」
愛佳 「チャイム鳴った?」
平手 「鳴ってない、いま何時?」
自分のスマホを見た理佐が目を大きくしている
理佐 「まだ10分しか経ってない」
愛佳 「空耳?...なわけないか、」
平手 「全員死んだとか?」
理佐 「うちら生きてんじゃん」
平手 「あそっか(笑)」
愛佳 「教室...戻る?」
平手 「うん」
続く