最近本などでも

GRIT

という言葉がよく見かけます。

 

GRIT=やり抜く力です。

 

簡単に言うと、

「情熱を持って取り組む粘り強さ」のことを言います。

 

※GRIT(グリット)

度胸(Guts

回復力(Resilience)

主体性(Initiative

執念(Tenacity)

の頭文字からなります。

 

 

成功者の共通点は

「やり抜く力」を持っているかどうかとも言われており、

 

物事を達成するにあたっては、

生まれ持った才能や能力よりも重要と言われています。

 

そしてこのやり抜く力は

どの年齢からでも伸ばすことができます!!!

 

 

 

ただ、ADHDキッズは脳の特性から、

やり抜く力が弱い傾向にあります。

 

なぜ?

・取りかかるのに時間がかかる

・途中で興味がコロコロ変わる

・衝動性ゆえ飽きっぽい

・集中力がない

・やりたい事しかできない

・先を見通すのが苦手

 

など脳の特性から、最後までやり抜くことが難しいのです。

 

 

じゃあどうやって伸ばしていこう??

 

 

それは、

「できた!」の成功体験を積んでいくことです。

 

 

小さな小さな事でいいです。

 

ランドセル準備できた

宿題最後までできた

1週間習い事行けた

学校に遅刻せず行けた

 

小さな「できた」の積み重ねが

自信になり、

もう少しやってみようかな、と

行動に繋がり、

 

行動することで脳は発達していきます。

 

 

「努力した結果、いいことが起こる」という

成功体験の積み重ねが

さらなるモチベーションを招き、

努力を継続する力を生み続けるのです

 

 

そして、ここで行動する際のポイント!

 

ご褒美を用意してあげてください🎵

 

ご褒美って大人も嬉しいですよね?

 

脳の凸凹のあるお子さんは、

脳の中の報酬系機能が弱い子が多いです。

 

遠くのご褒美のためには頑張れないけど、

目の前のご褒美には飛びついてくれます。

 

小さなご褒美が動き出すキッカケになるので、

 

ランドセル準備できたら100円

宿題終わったら飴食べよう

遅刻なしで頑張ったら好きな夕食を食べよう

 

などなど

お母さんの可能な範囲でのご褒美を用意してみてください。

 

もちろん、お母さんからの肯定の言葉も

お子さんからしたら嬉しいご褒美です☺️

 

ぜひ参考にしてみてください。