夜の世界の女の子達は、精神力を使い
短時間で高収入と言われてるわけです。
肉体労働はもちろんの事、類い稀ない精神
力を削りながらお客様と接します。
想像を絶するほどの精神力で立ち向かう
から高収入なのです。
で、そんな彼女達がお金を貰っても
会いたくない男性と言うのが存在します。
大前提ですが彼女達は、そう簡単に
NG(出入り禁止)を出しません。
我慢に我慢を重ねた結果として
最終的な判断で、NGをお店に出すのです。
＊
あれが嫌だからこれが嫌だからと言う
単調な理由ではなく、本当に無理だから
NGを出す。
では、そこまで彼女達を追い詰める
モンスターはどんな奴なのか？？
昼職界隈で出会うモンスター
とは訳が違います。
常に夜のお店に遊びに来るお客様は
女性を見下し、お店を見下し、自分は
彼女達やお店に「媚びへつらって」もらえ
る存在であると「過信」してるわけです。
このご時世、そんなマインドを持った
お客様と言うのは昼の世界では滅多にいない
のですが、未だ夜の世界では存在する。
と、同時に夜のお店に遊びに行く男性は
根本的に自己肯定感が低く女性慣れして
いないと言う事でもある。
だから、普段のストレスを夜のお店で
発散しようとする。
すなわち、そもそもがモンスターなのです。
そんなに嫌なら辞めれば？と言う
厳しい声も彼女達は散々聞いてるわけです。
( それは全うな意見でもある )
＊
争点となるのは、お金を払ってでも
会いたくないと言われる人が存在すると
言う事。
結論から言えば、男性が調子に乗ったツケ
と言えるのかな、と。
自分は何をしても許される存在。
自分は客だからクレームを言うのは当然。
自分はお金を払う側だから立場は上。
と言う、見えない意識(無意識)の中で
浮上してるマインドだと思うんです。
果たしてそうなのか？と問われると
ある人がこんな事を言いました。
お店が無限にあるのと同時に利用者も
同じぐらい無限に居ると言う事。
たった一人の力は微力である事から、
たった一人の嫌なお客様の為に尽力するより
他の素敵なお客様を大事にするほうが
効率は遥かにいい。
無限にお店があるから客は選ぶ側だ！と
言うのは違う。
こちらも無限にお客様がいるのだから
お客様を選ぶ事が出来る。
と。
本当それな〜でした(笑)
自分で選んで、選択して利用する。
自分が勝手に利用した結果、自分の思う
通りにならないからと言う理不尽な
クレーマーは、会社にとって「害」になる。
あなたの為に会社があるわけではないし
あなたの為に世の中は回ってるわけじゃない。
あなたの為に、ではない。
これが今話題のカスハラの現状です。
お金をもらっても会いたくないと言われる
と言うのは、結構「やばい」んです。
人として、ね。
なので、改めないといけないんです。
それでも自分は悪くないと思うのであれば
あなたに合うお店に行くべきです。
分相応、身分相応と言う言葉があるように
自分は特別だと感じてる「承認欲求」を
持ったモンスターは、大変失礼ながら
【女性にとってもお店にとっても】
利益にならないのです。
つまり
世の中、お金じゃねーよ？
って事です。
END