週末、ずっと不妊治療をしてようやく子供が授かった友達が出産しました。

最初は旦那さんの協力が得られず不妊治療に参加してもらえなかったそうで大変だったみたいですが、旦那さんも少し落ち着き、こんなにも出来ないものなのかと、急に欲しいと言いだして協力してくれたそうです。

協力してくれたら割とすぐに授かって、、、協力していても、悲しいことになかなかご縁がない場合もありますが、やはり協力は必要ですよね。

その友達、授かったはいいものの、大量出血やら切迫流産の危険やらで入院や自宅安静を余儀なくされ、不安な想いと動けない切なさとを抱えて10ヶ月乗り越えてようやくの出産。

本当に妊娠て奇跡で、大変なんだな、って思います。私もとても嬉しく、とても感動しました。
ただ、ずっと不安な想いがあったためか、産まれた実感がなく、また、無事生まれたことでようやく心中を吐露出来るようになったようで、今迄溜めてた気持ちを沢山聞きました。

何はともあれ、無事妊娠して、何とか無事出産して、本当に良かった!
おめでとうの気持ちでいっぱいです。
赤ちゃんてこんなに小さかったかなぁ、と私も久々の赤ちゃんに興奮しました。


そして、悲しいこと。

同じく週末、知り合いが亡くなりました。
同時期に病気が発覚した方で、60代なのですが、まだまだ若い、、。
膀胱癌だったのですが、発覚直前まで日帰りで山梨行ったり、とにかくパワフルで、本当に元気な方。

手術後も元気で、でも、なんだか様子がおかしいと有明の有名な病院でセカンドオピニオン。
そしたら、取りきれていないところがあると言われたそうで、、、。

治療も頑張っていたのですが、治療をすすめるごとに気力体力が弱くなっていってる感じで、、、

でも、まさかのこのタイミングでの訃報。
最初から病院違ったら違ったのかなとか、あんなに元気だったのになとか、同じ時期に発覚して、同じく頑張りましょうなんて言ってたものだから、やるせない気持ちでいっぱいです。

人はどこからきてどこへゆくのやら
はじめもなければおわりもない。

本当に、生命の不思議です。

私も間も無く妊娠9ヶ月に入ろうとしていますが、まだまだ再発とか、子供の将来とか、不安もいっぱい。

でも、いま生かしてもらっていることに感謝して、そして命の尊さと有り難みを子供にしっかり伝えていかなくてはいけないんだな、と思います。

彼女のご冥福をお祈りしたいと思います。