ここ2,3日で、街路樹の葉っぱがすっかり落ちた。
だいたい、年明けまで紅葉が残っていることの方が
かなり珍しいはず。

12/10やっと、完全退院した日、タクシーで帰る中
幹線道路の銀杏が、なんと輝かしい黄色をしていたことか!
まれで、ワタシの退院を、歓迎してくれてるよう~

いえいえ、例年なら、落葉してるのに
ワタシを待っていてくれた?
そんな、勝手なことを思う・・・

入院中、白血球が上がってきて、短時間なら
屋上に出てもよい、と言われ
リハビリを兼ねて、せっせと階段上り、屋上へ。

近くの公園が眼下にあり、桜はもう散っていた。
銀杏があったけど、半分くらいは落葉。
病室から見える木々は、みな常緑樹、つまらん・・・

退院して、あまりの寒さに風邪ひいて熱まで出て、
というか、病院も暖かすぎ?
クリーンルームの温度計を見ると、26,7℃を指していた。

いつも、長そでカットソーにTシャツを重ね
ウールやフリースなんていらなかった。
入浴後は、うちわであおぎながら、アイスを食べる。

ね、外との温度差がありすぎやもん~
風邪ひくのも当然よね。

熱が、37.5度まで出て、ちょっと焦った。
38度にせまってきたら、病院に電話して指示をあおごうと。

院内でもいつも、37度代の熱なら、別に薬飲むこともなかったし
アイスノンで冷やす程度、ただ安静にしとくだけ・・・
なので、ひたすら寝ていたら、熱も下がってくれた。

シャバに出たては、外に出るのがなんとなく不安だったなー


話をもとに戻して、事務所に通う道すがら
落ち葉を踏みながら、にやにやと歩くワタシ。
だって、うれしかったんだもん。

ただただ、普通のことが、できることがうれしい~
生きてることがうれしい、外に出ていることがうれしい。

外の景色が変わることが、うれしい。
人が通る、車が通る、音がする・・・
もう二度と、入院なんてしたくない。