こんにちわ。


頑張って続きを書くぞ。


数週間前に、じいちゃんはこの家に帰る事は多分ない。次は死んだ時との事で、じいちゃん娘のおばさんが取り仕切り、我が家(一応本家らしい)を掃除する事に。


わたしの母は本当に家事が出来ず、最初は若くして結婚したからと思ってたけど、わたしが結婚してから理解しましたが、発達障害あると思われるレベルで掃除とか出来ない人だったと思います。


そこを理解していた叔母さんが大掃除に来てくれたのは、本当感謝でしか無い。


本当ゴミ屋敷でしたからね。


新聞、雑誌は溜め込むだけ溜め込み。


歯磨き粉や保湿剤など、空になっても捨てられず何本も空をためこみ、掃除機かけないから綿ぼこりに髪の毛だらけの絨毯。


玄関は履き潰して履かなくなった靴が山ほど。


これら、わたしが中学生の時まで全部わたしが家庭訪問がある度に捨てて掃除してました。


高校は家庭訪問が無いからね。

やっと大掃除から解放!とバイトや遊びで自宅には寝に帰る日々だったので、叔母さんに申し訳ないやら恥ずかしいやらで、掃除を手伝ってました。


そんな時の我が母は素知らぬ顔で、自分のスペースとかに逃げ込み、存在を消していたと思います。


まだ大掃除の状態を維持していたので、じいちゃんが運ばれてもセーフでした。


久しぶりに会ういとこ達、歳上のいとこがこっそりビールを持ってきてくれて、当時高校生だったけど一緒に飲んだり。


ただ、あまり親しく無い親戚が亡くなったおじいちゃんを見て「おじさーん😭」とわあわあ泣いているのを見て、掃除に来てくれた叔母さんが


「あんた、じいちゃんに孫の中で1番可愛がって貰ったのに涙ひとつ見せないで。冷たいね!」と言われ。



腹も立ちませんでしたが、なんだよえーと思って、ムッとしたのを覚えてます。


当時は可愛がって貰った時期はとうに昔で、一緒に暮らす不満のが多かったので、涙は出なかったですが、自分なりに死に目に呼ばれた意味や、おじいちゃんが死んだというのを目の当たりにして、これからどうなるのかなと何となく冷静に考えてました。


地域性なのか、じいちゃんは我が家に来て一泊し、その翌日には火葬場。


お骨になってから町会館で告別式だったと思います。


合間に、いとこ家族がお買い物帳を私用に使いまくったり、いとこ息子が自分の母親にワガママ言って泣かせたり、いとこの中のフレンドリーないとこが「いとこ会やろう、うちでみんな泊まろう!雑魚寝で!」と、わたしにも声かけてくれ。


そんな楽し事やったことない!行きたい!と母に行きたいと頼んだが、「あんたはこの家の人間!行く必要なし!」と酔っ払って呂律の回らない口で言われ。


高校生の自分が何をやるというの…と悲しくて。


しょんぼりしていたら、1番年の近い仲良くしていたいとこが慰めてくれ。


それに気づいた大掃除をしてくれていた叔母さんがわたしの母の言い方を聞き「なにを偉そうに!自分ら高校生で家に泊まりまくってたくせに!叔母さんが文句言ってやるから、あんたは皆んなと泊まりなさい!」と鼻息荒く、母に抗議に行こうとしたのを仲良しのいとこが止めて。


「叔母さん、そんなことしたらこの子が後から余計に言われるよ!」と。


今思うと、みんなありがとう😭です。



うちの母はそんな事言われたら間違いなく、あとからわたしに酷い八つ当たりをする人間でしたし、いとこたちのお泊まり会には参加出来なかったけど、いとこの優しい気持ちがありがたかったです😭


続きます。