シーズン4も終わりましたねぇ。


文豪ストレイドッグス。


私の大好きなアニメの1つです。

実在する文豪が現代に蘇り、自身の作品(名だけ?)を冠する異能力を持ち、探偵、マフィア、ギルド、政府などなど派閥に分かれて繰り広げられる物語。


主人公は中島敦ですが…。


そんな訳で、こうしてコラボカバーの本が発売されており。


他にも、坂口安吾の「脱落論」、織田作之助の「天衣無縫」などもありましたが。


いかんせん、私はキャラでは、中原中也激推しなので(笑)←ねんどろいどのフィギュア買った奴


ただ、作品を見るうちに、気になってたんですよ。


太宰治の「人間失格」が能力としては、異能無効化

中原中也の「汚れちまった悲しみに」が重力操作

坂口安吾の「脱落論」は人の記憶を探る能力

与謝野晶子の「君死給勿」が治癒能力

谷崎潤一郎の「細雪」が幻像作りの能力

夢野久作の「ドグラ・マグラ」が精神系攻撃能力

芥川龍之介の「羅生門」が黒布の攻撃系能力

織田作之助の「天衣無縫」が未来予知能力

などなど。


となっているのか。


能力名はその文豪の作品名ですから、原作にそのヒントや原点があるのでは無いか…と思って、実際の文豪が書いた原作を読めば何かしら自分で掴めるものがあるのでは無いかと思ったんですが…。


(その前にネットで元ネタとかもう全部明かされてるからそれ見たら早いんだけどね?)


自分で理解したくて、買ってたんだっけ…とシーズン4最終回を見て思い出しましたが。


実は、太宰治の「人間失格」の冒頭を少し読んだだけで、頭が疲れて他は手付かず(笑)


ただ、何故お腹も空いていないのに、人は3食食べるのかわからない。腹が空くという感覚もわからない。毎日3食食べるという事に対して、これは何かの儀式なのかと思った。また、そういった人と違うであろう感覚を知られないように、おちゃらけて見せ、本心は隠していた。

という冒頭にはちょっと共感しましたが。

以降読んでません(^_^;)


中原中也は詩人、歌人なので、詩や歌なのですが、その文字に込められている意味がさっぱり…。(^◇^;)


坂口安吾の「脱落論」に関しては立ち読み時点で、表現が古典の様に思えてギブ(笑)


純文学は難しい…という結論になり。


谷崎潤一郎のは、アニメでは妹として出ているナオミちゃんが原作でら嫁?で、作者の夫婦の奇妙な生活を書いた作品の中の登場人物だと知り買ったんですが…

(だからアニメでも全く似てなかったのかとは納得)


ほんの少しで頭がパンパンになって、日焼けや埃がついたりしない様、袋に入れて保管中です(^◇^;)


まだ太宰治は読みやすいのでは無いかと思いますが…中島敦の「山月記」が1番読みにくかった…。(能力の「月下獣」の大元となる作品らしい)


そして、1番頭を使うのが、ミステリー作家3人の作品。江戸川乱歩、夢野久作、エドガー・アラン・ポオ。


推理小説はトリックや犯人推理などしながら読めるので本来楽しいのですが…。

表現が難しいのと伏線がありすぎるのと…で即ギブでした。


結局、どんな内容で、アニメの能力に繋がっているのか、そもそも関係ないのか。

わからずじまい。( ̄▽ ̄;)


シーズン4では、ポートマフィアの黒蜥蜴にいた立原が実は政府の特殊部隊、天人の五衰…猟犬の1人で、金属操作の能力者と分かり、推しになったくらいで、普通に視聴者してました(笑)


最終回を見る限り、続きそうですし、ポートマフィアが武装探偵社側につきそうな感じもあり…で、続きが気になります♪


と言うか…文豪ストレイドッグス…キャラの年齢設定凄すぎて(笑)

太宰治と中原中也は22歳。

江戸川乱歩は26歳。

見た目とかなり合ってないギャップ(笑)

(シーズン2のギルド戦後、劇場版のレッドアップルからのシーズン3の共喰いという繋がりらしく、順を追いたくて劇場版のOP見てそれぞれの年齢を知った)


とキャアキャアいう前に…その前に…せめて買ったこの3冊だけでも読まないとね…(^◇^;)

文字ちゃちゃいから老眼鏡いるけど(笑)


多分、推し活の様にカバーコレクションになってそうな気はしますが( ´Д`)y━・~~