豊川稲荷と蒲郡旅行、

③の続きです。
菟足神社の後再び豊川稲荷へ。

豊川稲荷大駐車へ車をとめます。
大駐車はご祈祷を受けると駐車料金が無料になります。
(豊川稲荷にはご祈祷を受ける人がとめられる境内の駐車場があります。)

昨日は暑さで境内を全部回れなかったので
今日は奥の院でゆっくりします。


⬇️御本殿にご挨拶、今日も快晴です☀️


御本殿の右手から奥の院へ



七福神巡りもできます


大黒堂の前の開運大黒天さん


⬇️狐塚


祈願成就の御礼として御信者の奉納された

多くのお狐さんがお祀りされています。

その数はおよそ一千体にものぼるのだとか!

表情も個性があり、可愛い狐さんたちです🦊











⬇️奥の院です




こちらの奥の院では、

お堂の中に入り、「切り火祈祷」をしていただけます。(ご志納料は忘れましたが、そんなに高くないです。またこちらにお参りする時は是非受けたいと思いました!)


一緒にご真言を一通り唱えだ後で

最後にカチカチと切り火をしてもらえるのですが、


身体にしてくださり、

それからバックやお財布にも

パチパチ?カチカチ?としてくださいます。


その火花が結構な迫力なのです🔥

とても祓ってもらえてご利益がありそうニコニコ


奥の院の後は

昨日もお参りしたご本尊の千手観音さまへ

瑞祥殿の2階にいらっしゃるご本尊さまは

ご祈祷を受けなくても


ご祈祷受付で

「ご本尊さまにお参りさせてください」

と申し出ると2階に上がることができます。

(参拝料などはかかりません)


こちらのご本尊さまは

新しく作られているご本堂に祀られる

新しいご本尊さまの胎内仏となられるため

近くでお参りできるのは

2024年3月までなんです。


輝くような貴いお姿の千手観音さまの近くで

幸せな時間を過ごさせていただきました。


そしてご本尊さまの後方には、

曹洞宗の開祖 道元さまや

豊川稲荷の大和尚さまたちが

ズラーっと並んでいます。


その中に「華蔵義曇(けぞうぎどん)大和尚」さまという方がいらっしゃいました。


この華蔵義曇大和尚さまは、

妙厳寺を開山された

東海義易大和尚のお師匠さまでもあり、

(妙厳寺は普賢寺の末寺になるのだそう)

静岡県の遠江国で【普賢寺】を創立され、

東海義易大和尚さまは普賢寺で修行されたのだそうです。


普賢寺は、

静岡県遠州地方における曹洞宗の古刹で、

教派は13派(460ヵ寺)を数え、華蔵和尚によって浜松地方に禅宗が広められ、

天竜川以西の曹洞宗寺院は普済寺の流れをくんでいるお寺が多いのだそうです。


普賢寺の山内に稲荷社“北山稲荷”が祀られており、寒巌義尹 大和尚の生まれが、

京都の北山なので“北山稲荷”なのだそうです。

豊川稲荷はこの北山稲荷から

分祀されたのだそうです。


静岡県西部地方は曹洞宗のお寺が多く、

我が家の菩提寺も曹洞宗です。



比叡山で修行された道元禅師さまが、

寛元2年(1244年)福井県の永平寺を開かた後の


長い年月でどれだけ数多の曹洞宗の寺院が

開かれたのでしょうか。


こうして豊川稲荷のご本尊さまのお近くに

お参りさせていただけることの

ありがたさをしみじみと感じた

豊川稲荷のお参りでしたニコニコ