どこかに残しておきたいから。
失ったことの悲しみを吐き出してる記事なので、苦手な方は読まないでくださいね。
昨日、平成28年11月28日22時24分
我が家の愛猫、紫庵さんが息を引き取りました。
家の中のどこかに立つ度、足元をちょろちょろとついて回る、飼い主大好きな子でした。
余所の子のように、困らせるような行動も特になく、本当に良い子でした。
寂しいからか、飼い主が出かける度に、玄関にお見送り、お出迎え。
座れば即抱っこ…と、常に側にいた。
家族の事、仕事の事でしんどかった時も、彼がいて癒やしを貰ったことで踏ん張れました。
そんな彼が、こんなにもあっさりと天に昇ってしまうなんて…。
兆候はありました。ただ、私が気付けなかっただけ。
血液検査の結果から、腎臓の数値が高すぎるとのことから、恐らく腎不全にかかっていたのでしょう。
食欲不振、やたら水を飲む、体重減少…。
水をやたら飲むのに、オシッコが出てないし、零して歩いてたことから、尿道結石はわかりました。
水を大量に飲むのは、暑い時期だったからのど乾くのかな?くらいに考えてました。
食欲不振や体重減少は、尿道結石後の療養食のせいだと思ってました。
たまにご飯を吐く事があったので、餌が合わないのかな?くらいに考えてましたが、
腎臓というキーワードで、全てが兆候だったと気付いたときには、もう手遅れでした。飼い主としてダメすぎです。
猫は苦しんでる事、辛い事を隠す生き物らしいです。
猫を飼ってる方、少しでもおかしいかな?と思ったら、すぐに医者で調べてもらって下さいね。
うちの子みたいになる前に…。
うちの子は、先日旅行から帰ってきてから、急激におかしくなりました。
留守中、週末だけ弟に帰省して見てもらったのですが、弟が帰ってたときに、右足がおかしな状態になってたようで、医者につれていってもらったら、アキレス腱がきれていたそうです。
原因は解りませんが、仕切りカーテンに使用していたツッパリ棒が落ちて当たったんではないかとの事でした。
旅行から戻ると、ちょっと元気ないかなって感じで、ご飯もあまり口にしてないみたいで、カリカリが大量に残ってました。
ウェットフードの方を水で溶いてあげたら、口にしたので少しホッとしたのですが、翌日、不自由な足を引きずりながら、あちらこちらに移動しては、横になってる感じで、その動きも何だかもどかしく、ご飯も水も口にしません。
これはおかしいなと思い、翌日朝一で医者へ。
お医者さんに、何でもっと早く連れてこれなかったの?!って、言われましたが、様子がおかしいと気付いたときには、診察時間終わった夜だったから、朝まで待ったんだ。
夜、寝るのが怖かった。
紫庵さんの顔を見たとき、ナナさんが死んだ時の表情と重なったから…。
何度も呼吸してるか確かめたくらい。
布団に入れるも、二度ほど何処かに姿をかくそうと逃げ出すのを何とかお布団に戻し、やっと朝をむかえました。
医者に連れて行ったことで、もう大丈夫と勝手に安心してたけど、預けて部屋を出るときに横目で「どこいくの?」って私を見た紫庵の表情が、忘れられません。
お迎えの時間に引き取りに行くと、良くない結果を聞かされ、グッタリした紫庵さんを渡されました。
こんな状態なのに入院させない事に疑問を持ちつつも、翌朝も連れてくるように言われ、会社に朝遅れ、帰りは早退する許可をもらいました。
でも、家に戻ってからの紫庵さんは、とてもしんどそうで、どう見ても、とても朝まで保ちそうにない。
とにかく、暖かくして、そばに付き添って時々口元を湿らせてあげたりしてました。
紫庵さんは時折、自分が弱ってる姿を見て私が泣かないようにと、姿を隠しに行こうと、ほとんど力の入らない体を必死で動かしていましたが、その都度「大丈夫、大丈夫、紫庵君が見えないとこにいる方が、お母さん辛いよ」と、宥めました。
暫くそんな状態が続いてましたが、のけぞって、大きく一息喘いだと思ったら急に力が抜けていくのがわかりました。
とっさに、くるんでいた毛布毎抱き上げ、名前を呼びました。
すでに頭はグッタリして、呼吸により、かすかに動いていた肩も、動きを止め、約11年の彼の猫生が終了したことがわかりました。
泣きました。
可愛がってたときよりも、ダメな飼い主っぷりばかり思い出しては、この子はうちの子で幸せだっただろうか?とか、そんな事で頭がいっぱいになって、ボロボロ涙が溢れました。
泣きながら、少し開いた目をそっと閉じてあげ、ラインで状況報告していた、はな。さんに、そのまま訃報報告をしました。
一通り泣いた後、霊園に連絡を入れ、葬儀の予約をしました。
その間に、紫庵さんの事報告してたIさんからも電話もありまして。
少し話をしたあと、紫庵さんの体を拭いてあげ、医者に連れて行くときに敷いてあげていたフリース生地の膝掛けでくるんであげました。
空き箱を探し、遺体を納め、傍らに置いて、一緒に居る最後の夜を過ごしました。
朝、目を覚まして、会社に休む報告をし、もう一度紫庵さんの頭や顔を撫でました。
表情は穏やかで、ただ寝てるだけで、今にもモソモソと起きてきそうなほどです。
でも、触れた頬も耳も冷たくて真っ白です。
何度も「ありがとう」と「君が居て幸せだったよ」と伝えては、また泣いてました…。
そして先程、霊園の方にお願いして、最後のお別れをしてきました。
もう泣かないって思ってたのに、やっぱりボロ泣きしてしまいました。
紫庵さんの居ない家に帰ってくるのが、とても寂しくて虚しいです。
どれくらいしたら、この虚無感に慣れるのだろうか。
家のあちこちには、まだ紫庵さんのいた痕跡が残っていて、今はまだ、これらを片付ける気になれず…。
明日出勤したら、明後日からまた休みになるので、お休みの日に墓参り行こうと思います。
紫庵さん、うちの子になってくれて、沢山沢山ありがとう。
今は君を失ったことが辛過ぎて、先の事なんて全然考えられないけど、また何かのご縁で、他の子を飼うようなことがあっても、ずっと君は特別な子だよ。

