伊泉龍一氏のタロット講座を体験してきました。

情報提供してくれた降夜雪さん 、ありがとう~♪


実際に占ってみるのではなく、カードの理論を伊泉氏がひたすら喋る、という講座。

飽きるかと思いきや、大変面白かったです。

やはり実践より理論をこねくり回すのが好きな9ハウス惑星持ち(3ハウス空っぽ)のワタシ。

ただ、新しい知識を増やすというより、もう一度タロット占いとは…ということを考える機会になりました。


カードの世界観を理解し、それを伝える。


これだけのことがなんと難しいことか。

つまり、占い師自身の見解(意見)を、さも占いの結果として喋る占い師が多すぎるってことです。

しかも意識してない…区別ができていない。

「解釈」の意味を間違えていると。


占いの効用って、客観的な状況を明確にすることで、自分の思い込みを外して新たな気づきを促してくれること。

その情報(占いの結果)を正確にクライアントに伝えるのが占い師の役目なのに、そこに占い師自身の意見を加えてしまったらもう占いじゃない。

ただの人生相談だよ。


たぶん、どの占術でも同じなんだと思います。

カードなり、ホロスコープなり、命式なり、手相なり…そこに現れたものを、私見を加えずにクライアントに説明する。

今回の参加は、初心を忘れるなというメッセージだったのかもしれません。


因みに大アルカナの最終日、ということでしたが終わっていませんでした…(笑)。