本がないと不安になるので、いつも何かしら読むようにしてるけど
最近は、周りの音が聞こえないくらい夢中で読んでしまう!という長編小説に出会えなかったのです。でも
「まだ、これだ!と思える人(本)に出会ってないだけよ!きっとすぐ現れるわよ!」
と恋人不在を励ます決まり文句のように、自分に言い聞かせていたの。笑
そんなわたしの前に現れたベルジャー!
ゆらゆらと綱渡りをしているような繊細な文章に目が離せなくて、一気に読んだよ。
作者のシルヴィアプラスも美しい。
この本を読んで、結局人はスイッチに気づくか気づかないか、の違いなのかなと思った。
そのスイッチを自分でつけたり、消したりできれば自分とうまく付き合ってゆけるのかなって。
それがとても難しい事なのだけど。
長編小説読めた!と気づいたのもある意味スイッチなので、この機会を逃さぬようたくさん読みたいです。
目標は学生時代に何度も挫折して、トラウマになっているハリーポッターを完読することです...うぅ...(震)
シルヴィアプラスの映画もあるみたい!興味のある方はぜひ観てみてください♡
パッケージもピンクだしね。