まずは
サイゼリアで豪遊
世間は野菜高騰中なので サラダをプラスしました
エスカルゴ&ミニフィセル どちらもあつあつ
のんびり夕食&お祝いでございます
パルマ風スパゲティーも注文したものの
食べるのに夢中で画像を撮るのを忘れた
赤白ボルドーワインこれだけズラーっと12本
ボルドー(混ぜる)ワインを勉強する機会です
https://www.enoteca.co.jp/article/archives/934/
より参照
上手に説明されながら、手際よくワインを注がれる
それを若い美男美女が囲んで 聴いて利いて味わって
愉しく香しい時間はゆるりと流れてゆきます
最後に天使からの贈り物を貰って
どなたかが開けてくれたセラーの重たい木の扉は
いつの間にか「どこでもドア」になったようだ
とっくに暮れていて
ヨーロッパの夜の街に放り出されたような気分になって帰路に着いた
ボルドーははずれの少ないワインです
150年頃 古代ローマに占領され葡萄栽培が持ち込まれる
1152年 英国王ヘンリー二世と仏女性貴族が結婚し、
ボルドー及び 南仏アキテーヌ地方は英国領となる
ワイン造りが始まっていたボルドー(川のほとりという意)で
ボルドーの湾曲した港は月の湾と呼ばれ
物流の盛んな場所であり早くより英国とのつながりもあった
16世紀 オランダとの貿易によりボルドーは発展し
オランダで蒸留する為に 辛口、半辛口、甘口が作られるようになる
濃い赤ワインも作られ始める
オランダ人の干拓かんたく技術によってメドックにブドウ畑が開発された
1855年 パリ万博でナポレオン三世の発案により、
メドックの格付けが行われた
A.O.C.法=原産地統制呼称
メドック格付け=61シャトー 1~5級
ドルドーニュ川、ガロンヌ川が注ぐジロンド川
△洲ではどろどろとした土壌
右岸の土壌は保水性が高く冷たい粘土質が多く、左岸の土壌は排水性が高く保温効果のある砂礫質(砂利)となっています。
この土壌の違いは、ジロンド川を形成する2本の川、ドルドーニュ川とガロンヌ川の
水源が異なり、それぞれの川が運んでくる土が異なるために生じる。
粘土質土壌の右岸では、冷たい環境でも成熟できる早熟なメルロが多く栽培され、
一方で、砂礫質土壌の左岸では晩熟するために熱量が必要なカベルネ・ソーヴィニヨンが多く植えられている
ジロンド川
左岸 メドック、グラーブ
グラーヴ(砂利)はオー・メドックの上流、ガロンヌ川沿いに拡がる産地。
メドックよりも深い砂礫質の土壌が拡がっているため排水性がさらに良く、雨の多かった年には他の地区に比べて品質が高くなる傾向があります。
ワインはカベルネ・ソーヴィニヨン主体で造られているが、
土壌の違いからオー・メドックと比べると軽やかで芳香性の高いワイン
右岸 サンテミリオン、ポムロル
土壌は砂礫質ですが、下流に行くにつれてドルドーニュ川の影響で、粘土質の割合が増える傾向
サンテミリオン→粘土石灰質土壌から優美な味わいのメルロ主体のワイン
ポムロル(格付けをしない)
土壌は粘土質と砂礫質のミックス。中でも、クラス・ド・フェールと呼ばれる酸化鉄を含んだ粘土質土壌が有名で、これが個性を与える
メルロ100%で造られているシャトー・ペトリュス
捨てる場所がないのでスパルタ的に戴きました
締めはデザートワイン「2019年 ソーテルヌ」
体調にも合ったバランスの良いこんなに美しいソーテルヌは初めて
12本のテースティングはちょっと厳しかったものの
こちらのソーテルヌで生き返りました、五歳若返りました
これは天使の造った魔法の薬酒みたいだわ
天気も良すぎて、PCは遅いようなので
読書と本のまとめをしよう
今朝は
「父の教え、母の教え」を読了し
むかしの日本社会を伺い懐かしく思いました
いえ、
私よりずっと前の親時代 もっと前の<日本社会と日本人>をです
続いて
林真理子著 「成熟スイッチ」
何故 手に取ったのかよく覚えていないのですが、
読み始めるとさすがは 作品量をたくさん手掛けられている作家さんだけあって
われわれ世代を吸い寄せる力に抗えません
スイスイ読んじゃいますね、
林真理子さんの著書けっこう読んでいる筈ですが、
更に 他の著書も読みたくなりました。
自分の欲望に恥じらうこともなく忠実で正直で。
まあぁ(ちょっと呆れる)と感じつつも面白いです、
なんだか
ホリエモンに似たエネルギーや立ち位置の気がするのは自分だけ?