バーチャル経済圏のつくり方「メタバース革命」小池英彦著
ギーク的なことはスルーして 著者がメタバにダイブすることになった道筋と
印象に残った文章を残します
自分へのメモ
うつ病を発症し引き籠りに。半年間布団から出られなくなって 趣味のゲーム製作も出来なくなり、「これからどうやって生きて行けばよいのか?」と考えるとますます落ち込んでんだ、うつ病発症と共に人生が一変した。
家の外にでられなくなり、冷や汗が出て一駅ごとに降りないと電車に乗れなくなった。
人前に立つのが好きで バリバリの営業マンだったのに 一変して人と口が利けなくなり、 過去メールやSNSのアカウントなど あらゆる生きた痕跡を削除した。
やがて、「バーチャル空間に国を作る」発言の出会い
バーチャル空間の存在で救われ、「メタバース転生」というほど第二の人生を踏み出すことになる。
メタバースとは空間のインターネットである。
メタバースの語源はVR=仮想世界←Virtual Reality=仮想現実
Meta超越する+universe宇宙→メタバース
個人でも全く新しい空間を無限に創造できる。
本書では3Dバーチャル空間をベースとしたVR系メタバース。ブロックチェーン(Web3)ではない
複数ワールドを持つ、自室、街、楽しむために使う場所など
アバター文化と分人。私とは何か、個人から分人へ
分人とは、対人関係ごとのさまざまな自分のことであり、すべての間違いの元は
唯一無二の「本当の自分」という神話である。
対人関係ごとに見せる複数の顔がすべて「本当の自分」であるとし、私たちは日常生活の中で 複数の分人を生きているからこそ精神のバランスを保っている。
バーチャル空間の生活に欠かせないギミック(ちょっとした仕掛け)
鏡、テレポート、など
VTuberバーチャルユーチューバー、
メタバは Do(する)する場所ではなく Be(在る)する場所。何かをするところではなく、
現実社会の自分とは別の自分の姿を求めて来るのです。自分が現実社会で諦めてしまった夢もメタバでもう一度チャレンジしようと踏み出せる。
年齢、性別、見た目、体力、社会的地位、学歴など物理現実の社会的な要素にとらわれない世界、別の人生を生きられるチャンスがある。
自分自身を否定することでしか社会とかかわり続けることができないような人間にとってありのままでいられることを許される。
情報を浴びることに飽きた時、思う姿でありのまま心穏やかになれる場所をバーチャル空間に作りましょう。 2022年8月バーチャルマーケット2022Summerの会場から
是非はともかく、昨今の情報に疲弊するのも確かで、このように新たな空間が設けらるのも必然なのかなあと感じます…
実力と学歴や社会的地位などの要素にとらわれないのかは分かりませんが、たちまち年齢、性別、体力、見た目にはとらわれない世界かもしれません。
でも、結局は人と人とのつながりとか言ってるところ、これまでのSNS同様に
近い日にはリアルと繋がり住みにくくならないと良いですね
ネットなんてあんなの、と言ってTVとリアル好きな人たちが入って着たら 結局、
一緒なのでは?誰かチャットGPT に訊いてみて下さい。