約二年ぶりに弓道の審査を受けてきました。

初めての四段審査。
参段の審査の時とは違い、着物でたすき掛けをします。
一手(二本)のうち、二本とも中ることが望ましい。かと言って二本中ったから合格するというものでもなく、正しい射法、射技を身に付けていなければ合格出来ません。よって、一本しか中らなくても合格する場合もありますが、基本は〝 的中確実の域に達した者〟=二本中ることが望ましいとされています。


二年ぶりの審査という事で、久しぶりに学科の勉強もしました。ひたすら暗記なのですが、なかなか覚えられない…。〝 縦横十文字〟という言葉が頭を回る(๑>﹏<๑)


学科も実技も正直不安しかない!状態でいざ試験会場へ。

午前中に学科試験。(11:30~12:30)
今回の問題は

A群
「残心(残身)」について説明しなさい。

B群
「射を行う態度」について述べなさい。

でした。
一番スラスラと書ける問題が出題されました!
良かった…やった!ツイてる~(((o(*゚▽゚*)o)))
忘れないうちに一気に書ききり、30分経たずに書き終えることが出来ました。

午後に実技。(14:10~)

体配の順番は二番でした。
(二番か三番、出来れば二番がいいと思ってました)
学科に続き、めっちゃツイてる…今日すごくいい感じだ!
こ、これは…もしかしていけるのでは…合格出来そうな気がしてきました!!(((o(*゚▽゚*)o)))

そして、実技開始。

甲乙(一本目)…的から少し離れて左上の方へ。
乙矢(二本目)…どこに飛んだのか見えなかったけど、中った音がしました→中りました。

結果…一本だけ中りました。

緊張し過ぎて、頭真っ白。
手も足も震えてガクガク状態、自分がどんな射をしたのか全く覚えてない。

一本目を外した時に、「うわーめっちゃ外してしまった~こんなんじゃダメだぁ(>_<)」と思ったのは覚えてる。そこで少し落ち着いたけど、それでもやはり緊張していて二本目なんで中ったんだろう?!って感じでした。

⬆これ、二年前の参段受けた時の状況ととほぼほぼ同じなんですけど…(^ω^;)


終わった後は今まで張りつめていたものから一気に解放されて、ようやく肩の荷が降りたというか、ほっとしました。
この一週間ぐらいずっとソワソワ、モヤモヤしていて、不安いっぱいで気が気じゃなかったのですヾ(・ω・`;)ノ


少しの望みをかけて、結果発表を待ちます。

結果は…残念。昇段出来ずでした…(。>︿<。 )
わかっていたけども、やはり悔しい~!
自分のメンタルもっと頑張れー!!


見ていて下さった先生にお話を聞いたところ、緊張しちゃって全然ダメだったみたいです。
会が全然持てていなくて、すぐ離してしまっていた。
弓手が弱い、全然押せてない。
(動画を見たところ2~3秒しか持ててなかった。記憶がないけど、自分の中では持てているつもりでした…💦)

もっと弓手(左手)に力をつける。
会を長く持てるようにする。

緊張してしまうのを本当になんとかしたい~。
緊張しちゃダメだと思うよりも『 緊張してもいいんだ』と思った方がいいよってアドバイスも頂きました。

審査を受ける度に思うこと。
教えてくれている先生方、先輩方、応援してくれた先輩方、仲間達、本当に感謝しかないです。
いつも支えてくれて本当にありがとうございます。
昇段してお礼言いたかった~。 ゚(    `>ω< )

次に向けての目標が出来たので、これからも精進していきますのでよろしくお願いします!!