いろいろあったよね、今年入ってから | はづき工房の北水智音脳汁垂れ流しの覚書

はづき工房の北水智音脳汁垂れ流しの覚書

創作小説サークルはづき工房の北水智音のブログです
愚痴とかイベント参加とか日常とかを書いていきます
みなさんよろしくね
基本的に音速が遅いですが...
ゆっくりしてゐってね

最初は簡単に入れるんだろうと思っていた。

でも一社一社落とされたり連絡なかったまま一月が経ったりしていく中で段々現実と直面していったわけですよ。

本当は俺なんか必要とされてないんだろうななんてダウナー入ったりもして。

でも、いろんな人から応援してもらって、頑張れって言ってもらって、必死で原稿作って履歴書書いて送ってってたくさんやった。

狭き門なのはわかっていたはずなのにその現実を見て見ぬふりをして、その上でなお自分の力を過信しすぎていたのかもしれないけど、自分なら出来るって信じていた。

その自信がどこからくるものなのかわからないけど。

いつかは絶対にあそこに立ちたいと思っていた場所に向かって歩いて行きたいって切に願った。

全ての力を、できることの全てを原稿にぶつけた。

俺なんかの全力がどこまで通用するかわからないけど、やれる限りのことはやったつもりで送った。

作っては送って、落とされて。

その連続だった。

正直言ってもう少しやってみてダメだったら諦めようと思う自分もいた。

現実を受け入れないといけないと冷静に見つめる自分もいた。

夢をかなえる為に進めと背中を押されるのが焦りにもなったりしていた。

もう駄目なのかなと何度も思ったけど、やっぱり簡単には諦められなくて。

どんどんブックマークに会社の求人情報を入れては送り続けた。

夢を叶えるために。

面白いものを作るために。

あの人に近づくために。

いろんな雑念とか信念とか入り交じりながら精神的にも不安定にもなりながら必死で書きまくった。

泣き言も言った。

人に辛く当たってしまった最低な自分もいた。

原稿を書くのが怖かった時もあった。

これが駄目だったらどうしようとも思って指も頭も動かなくなったりもした。

全部がストレスで辞めたくなったり、逃げたくなったりもした。

だから、ある会社からお話を頂けた時は本当に嬉しかった。

何か見えない重圧のようなものから開放されたような。

でも、今になって思えば全部自分に与えられた簡単な試練だったのかもしれない。

こんなところで潰れてたらこっちじゃやっていけないよっていう試練だったのかもしれない。

この先、どんなことが待っているかまったくわからないところへと飛び込んでいくわけだけど、今はあの試練を乗り越えることができたことを糧にして歩いて行けばいいと思う。

今だけは。

自信はこれから先、きっと付いてくる。

絶対って言っておいた方がいいかな。

自分に逃げ道を与えないためにも。

とりあえず、まず第一歩。

進めた。

応援してくれた人、おめでとうって言ってくれた人、俺はこれから必死で頑張ります。

だから、まだ見守っていてください。

勝手なお願いだと思いますけど、よろしくお願いします。