ねーやんです。今日は名古屋にいました。
大須観音熱田神宮真清田神社
忘備録続きです。
①を読んでない方は、こっち先に読んでね
昨夜は、母の顔を見て一緒に自撮りもしてきた。
母の住まいには泊まるスペースはないので、泊まる選択はなかったけど、なんか、ひとつ心が緩んだ。
そんな事を感じながら、名駅で熱々の味噌煮込みをかきこんで、宿泊取ってあった伏見駅に移動した、
ホテルに着いて翌日の、経路を検索してる時に【大須観音】という文字が目に飛び込んできた。
そっか、大須観音駅は伏見の隣駅だ。
どうしても大須観音に寄らなきゃいけない気がして、朝イチで大須観音にご挨拶いく事を決めた。
そして今朝、隣駅なので、歩く事にした。
そしたら、あれ
懐かしところにでた。
名古屋市科学館
(あれ?ねーやん永遠の38歳だったんじゃない?って思ったあなたは、ねーやん通♡です)
ねーやんも、若かりし日に健全にプラネタリウム見にいったよ
で、科学館を通り過ぎてしばらく歩くと大須観音に着いた。
大須観音に着くなり、長年自分を苦しめてた記憶、後悔が甦った。
『なんであの時わたし帰っちゃったんだろう・・・』
大須観音は、多分、覚えている記憶では1度だけ来てる。
20歳の年の大晦日だ。
成人式を控えていたのと、ちょうど転職の狭間だったのでお正月はさんで半月位帰省してた。
大須観音での苦い記憶はそこだ。
17、18歳くらいの頃、ピュアな手も繋げないような遠距離恋愛をしていた
その人のこと、大好きだったのに、なかなか会えなくて寂しくて、切なくって、会えるとまたその後が寂しくて辛くって、自分から別れを告げた。ただ、そのあとも帰省するタイミングが合えば、普通にごはんとかしてた。頼れる相談相手、つきあってるときよりも、自然体でいられた。
その大晦日、その元彼に誘われて大須観音近くのバーにいった。仲良かった先輩たちが4、5人集まってて、私だけが女子で年下。妹分みたいな感じだった。
バーで年越しして朝まで一緒に遊んでいるつもりが、超絶眠くなって、元旦で電車が終日動いていたのもあって、夜中に帰るって言い出した自分がいた。元彼に駅まで送ってもらった。
初詣の参拝客がチラチラいた大須観音の中を通って、一緒に初詣した場面と別れ際の彼の寂しそうな顔の記憶だけが映像で残っている。雪も一瞬舞ってたかな。
駅まで送ってもらって、ほとんど人が乗っていない午前3時ころの電車に乗って帰った。
多分、この日が自分の転機で、
この日帰ってしまった事で、私の運命の歯車は、彼の運命の歯車とかみ合わなくなってしまった、そう思った。
この日以来、中々再会が出来なくなってしまったから。
私は、この日、彼と行動を共にしなかった事を後々ずーっと後悔した。
後悔しながら、長年自分責めをしてた。
なんで、あの時帰ったんだろう、なんであの時、彼のそばにいることを選ばなかったのだろう
今となっては、記憶のいちページなのだけど、
大須観音に着くなり、そんなことが、一気に甦った。
そして、気付いた。
そっか、今日は、あの日置きっぱなしにした自分のエネルギー(想い)の回収と、昇華に来たのか。。。
過去の場に、エネルギーを置いてきてしまうと、そこまで遡ってエネルギーを回収してこないと、ずーっとそこに引っ張られてしまう。
過去に置いてきたエネルギーを回収
今の大人になった自分で、あの時に遡って、その時の自分と対話してきた。
【許す・赦す】
そして、知った。
自分は、
『あの時帰る選択をした自分』
をずっと否定していた。
『あの時、ああしてたら、こうなってたかもしれないのに』
っていう想いは、変換されて、行き場がなくなって、
『あの時、ああしなかった自分が許せない』
に変わってたことをようやく知った。
。
【許す・赦す】
そっか、わたし大須観音に過去の自分を許しに来たんだ。
そう気付くと涙があふれてきた。
本堂で観音様におまいりしながら、昇華を手伝っていただいた。
先週は、お不動様に火の浄化をしていただいた。
余計なものが焼かれてしまったから、奥底のものが出てきたのだろう。
過去があって現在(いま)がある。
この一瞬にエネルギー満たして生きよう。
自分を赦す
自分を許す
あなたは、あなたを許せていますか?
あなたは、あなたを赦していますか?
明日は、立春、春が始まります。
令和2年が始まります。。。
忘備録おしまい。
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