天下の大将軍 | Avaloncity Graffiti Gallery

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不肖「信頼出来ない語り手」明智紫苑の落書き帳&ドール写真集です。気が向いたら、小説も掲載するかもしれません。

 このお人形は中国・戦国時代の名将楽毅を自作小説シリーズ『Avaloncity Stories』(以下、AS)第一部の登場人物としてドール化したものです。この人は、私のメインブログ『Avaloncity Central Park』に詳しい記事があります。
【結構重要人物です】

 謎の名前もありますが、これは冲方丁氏の名作SF小説『マルドゥック・スクランブル』以前からあった設定です。人形の頭部はオビツの1/6ドールヘッドに髪とヒゲを植毛したものですが、ちょっと丸顔で童顔過ぎました。素体は男性型27cmサイズを使用しています。
 衣装はプーリップのボーイフレンド、テヤンのものでしたが、純和風というよりは汎アジア的なデザインのものだと思いましたので、ちょうど良いデザインだと思います。

 あごヒゲはドールヘアを植えましたが、口ヒゲは塗装です。ちなみに私はドールヘッドの塗装にはファレホカラーを使用していますが、これは変な匂いなどはなく、塗りやすいものです。

 武廟十哲の一人ですが、童顔です。ちなみに『史記』楽毅列伝には当人の容姿についての記述はありません。後輩韓信は体格が良かったという記述はありますが、宮城谷昌光氏は韓信が大嫌いなのですね。その韓信は、AS第一部では楽毅と同じく重要人物の一人です。
 どちらも、メインヒーロー1号フォースタス・チャオと同2号果心居士とはかなり密接な関係にあります。

 客観的に見れば失敗作なのでしょうが、私自身は気に入っています。

 この撮影セットは、札幌市内のホームセンターで購入した段ボール箱を組み立ててスプレー塗料を吹き付けた後に、百均で購入した造花を貼り付けています。私は本格的なドールハウスを作る技術がありませんので、代わりに段ボール箱で超安普請の撮影セットを作っています。

 中途半端なポーズです。

 魔剣〈 属鏤 しょくる 〉を持っています。これはアマゾンで購入した1/6サイズの剣を樹脂粘土などで原型を隠して塗装したものです。なぜなら、個人的に苦手な某コンテンツに登場する剣がモデルの商品でしたので、原型を失くすために色々と盛り付けました。
 しかも、こちらとあちらとでは、色々と「かぶる」要素があるようですし、私はあえて「あちら」とは関わりません。某擬人化コンテンツに悪影響をもたらした疑いがあるようですし…。

 後ろで長い髪を束ねています。あごヒゲの植毛もありましたから、未植毛ヘッドを購入し、先にあごヒゲを植毛してから髪を植えました。ちなみに私は、ドールヘアの植毛には専用の針を使っていますが、タグガンで植毛する人もいるようです。そちらだと、後頭部の生え際の植毛をやりやすいのかもしれませんね。
 他に私が試したい技術として、ハンダゴテでソフビを溶かしたものをドールヘッドの耳に盛ってエルフ耳にするというのがありますが、今のところは「エルフ」設定のキャラクターが出てくる小説を書く予定はありません。

 結構長い髪です。

 先にアイロンがけしてから撮影すべきでした。失敬。

 この構図は我ながら気に入っています。

 後ろ姿。前述の通り、先にアイロンでシワを直すべきでした。


【Norah Jones - Sunrise】