アスタロスの冬 | Avaloncity Graffiti Gallery

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不肖「信頼出来ない語り手」明智紫苑の落書き帳&ドール写真集です。気が向いたら、小説も掲載するかもしれません。

 この子はアスターティ・フォーチュンの弟アスタロス、またの名をマンフレッド・フォーチュンといいます。頭部は姉アスターティと同じオビツ27cm女性用02ヘッドを使用し、素体はオビツの男性型27cm素体を使用しています。
 アスターティとは2歳の年の差がありますが、まるで双子のようにそっくりな姉弟です。アスターティのスッピンはだいたいアスタロスの顔だと仮定すればよろしいでしょう(笑)。ちなみに、私のオリジナルキャラクタードールは、だいたい女性キャラクターのまぶたにまつ毛を描き込んでいます。トランスジェンダー設定のキャラクターは、本人の性自認によります。
 だから、ハル君のまぶたにはまつ毛を描き込んでいないのですね。それはさておき、仮に昭和の時代であれば、ハル君はタバコを吸うキャラクターになっていたかもしれません。ちなみに、当人が出てくる予定の小説では、物語開始時点で18歳くらいです。現在のいわゆる「コンプライアンス」では、飲酒喫煙をさせる訳にはいきません。

 このコートは、 以前の記事のハル君にも着せていますが、現在の我が家の人形衣装庫は男性キャラクタードール用の衣服や靴などが不足しています。自分で色々と作れれば良いのですが、私は不器用なので、なかなか作れません。人形服の型紙の本を何冊か買って読んでいますが、手縫いでどれほど出来るのでしょうか?
 アマゾンでミシンを購入するにしても、三日坊主で終わってしまう危険性がありますし、地道に市販品やら、フリマアプリやらを色々と確認してみます。


 この雪が降るフィルターは、何かの画像加工アプリのものですが、どのアプリかは忘れました。少なくとも、蜷川実花さん監修の『cameran』ではありませんでした。それはさておき、アスタロス君。こんなに雪が降っている(という設定な)のに、帽子を被っていないのは寒いっしょ?
 ちなみに、道民は基本的に、雪が降っても傘を差しません。傘を使う必要がないサラサラした雪質だからですが、今どきの道内ではたまに、雪が降っている中を傘を使う人がいます。おそらくは、元々道外から来た人たちでしょう。さらに、真冬の室内気温を真夏並みに上げて、半袖短パン姿でアイスを食べる道民とは、あくまでも経済的余裕がある「上級道民」です。私のような貧乏道民には、そんな生活様式は出来ません(笑)。

 アスタロスの首には双眼鏡がかかっていますが、あくまでも単なる飾りです。首元をよく見ると、マフラーに隠されていない肌が見えます。マフラーの機能が台なしになっていますね。

 私はオビツの男性型30cm素体を使った新キャラクタードールを作りたいのですが、ボークスのNEO剛素体が廃番になってしまったようなので、オビツの新素体の発売はありがたいです。しかし、そのお値段はオビツの男性型27cm素体やボークスのNEO剛素体よりも高いので、ペットワークスの六分の一男子図鑑素体と同じくらい、入手困難です。
 他にも、使いたい素体は色々とありますね。模範的なイケメン・美少年ではない、おじさんキャラクタードールも作りたいです。あと、ボディビルダー系の女性型ドール素体もほしいです。以前、アマゾンでそのような女性型素体を見つけましたが、残念ながら1/6サイズではありませんでした。現在(名ばかりの)執筆中の小説の登場人物にふさわしい体型なんですけどね。

 おばさんキャラクターも作りたいのですが、おじさんキャラクター以上に材料探しが難しいです。いわゆる「美魔女」設定の中高年女性キャラクターも「アリ」なのですが、物語の登場人物としての「普通の人」キャラクターも作りたいのですね。
 ちなみに、今はなき「ヤフージオシティーズ」にあったサイトで、キャラクタードールたちを「村人」に見立てるという設定の世界観のサイトがありましたが、その幻のサイトは「ヤフージオシティーズ」そのもののサービス終了よりも先に閉鎖してしまいました。私の一連の創作活動を『Avaloncity』という括りにしているのには、そのサイトの影響もありました。

 姉アスターティが「女神」ならば、弟アスタロスは「少年悪魔」です。優しい悪魔。

 アヴァロンシティはこれから新年を迎えます。皆様、良いお年を!


【Simon & Garfunkel - A Hazy Shade of Winter (Audio)】