パデレフスキーコンクールの最終結果です。

1位 Lynov Philipp 🇷🇺
2位 Pacholec Kamil 🇵🇱
3位 Furumi Yasuko 🇯🇵
特別賞 Belyavsky Sergey 🇷🇺
特別賞 Kim Saetbyeol 🇰🇷

おめでとうございます。

一つ前にも書いたように、今回はあまりモチベーションがあがらず、結局ほとんど聴きませんでしたが、セミファイナルのモーツァルトの協奏曲だけはファイナリストの演奏をそれぞれ部分的に聴きました。
全員聴いた中で、正直、放送音質があれなもので、好みの演奏というのも無かったのですが、強いて上げれば、なんとなく音楽的に引かれたのはKamilさんでした。

そしてファイナルについては1日めの3人の演奏のみ、聴いたのですが、そのKamilさん、何度かメモリースリップをおこしてしまったのでした。
聴いていてヒヤヒヤするレベルだったので優勝はさすがに厳しいかなと思いましたが、それでも2位ということで、やはり総合的には高い評価を得ていたということでしょうか。
見事自国開催のショパンコンクールへの切符を手に入れたわけですね。

この前のロンティボーでも思ったのですけど、コンクールはファイナルだけで決まるわけでは無いので、コンクールを視聴するなら少なくともセミファイナルくらいからは聴かないと面白く無いかなと。




現在ポーランドで開催されているパデレフスキー国際ピアノコンクールは、本日からいよいよファイナルが始まります。

日本人の古海さんが見事ファイナルに進んでいます。

ファイナリスト及び演奏スケジュール、演奏するピアノ協奏曲の曲目です。

(時間は現地時間。日本は8時間進んでいます。)
【11月22日】
19.00 –Belyavsky Sergey🇷🇺ラフマニノフ 2 番
20.00 – Pacholec Kamil🇵🇱チャイコフスキー1番
21.00 – Lynov Philipp🇷🇺プロコフィエフ2番

(ライブ配信)

【11月23日】
19.00 – Kim Saetbyeol 🇰🇷チャイコフスキー1番
20.00 – Furumi Yasuko🇯🇵ラフマニノフ2番

(ライブ配信)


私は今回は多忙過ぎて視聴が全然出来ていません。
ただいまファイナリストさんたちのセミファイナルの演奏を聴いているところですけど、追い付かないかも。アセアセ
視聴に頑張れない理由として、放送音質が今一つというのもあります。
ロンティボーを放送したMedicitvさんはさすがにクラシック専門に有料コンテンツを配信するだけあり、臨場感ある音を届けてくれましたから、どうしても比べてしまい物足りない。
パデレフスキーの音はスマホで聴く限り、平べったく奥行き無く、音量も小さい。
なので演奏者の細かい音色の区別も分かりにくく、なんとなく無理して聴くモチベーションが上がらなかったのです。

とはいえ、ファイナルは聴いてみたいですね。

このコンクールの注目点として、2位までに入ると、来年のショパンコンクールに予備予選無しに参加が認められます。

ちなみに予備予選免除対象のその他のコンクールは以下の通り。

エリザベート(2016)
クライバーン(2017)
浜松(2018)
リーズ(2018)
チャイコフスキー(2019)
サンタンデール(2018)
ルービンシュタイン(2017)

詳細はこちらのルールに記載。

さすがに、エリザベート、クライバーン、チャイコフスキー、リーズあたりの優勝者は出ないと思いますが。
あとルービンシュタイン優勝のネーリングくんもショパンコンクール関連コンサートに出演するようなので、無いかな。

日本人で今のところ権利を得ているのは真央くんと牛田くんということになります。
そして最後のチャンスが今回のパデレフスキー。
さあ、どうなるでしょうか?


ロンティボー国際音楽コンクールの最終結果です。

1. Kenji MIURA (26) 🇯🇵

2. Keigo MUKAWA  (26) 🇯🇵

3. Zhora SARGSYAN (25) 🇦🇲

4. Jean-Baptiste DOULCET (26) 🇫🇷

5. Alexandra STYCHKINA  (15) 🇷🇺

6. Clément LEFEBVRE (30) 🇫🇷

日本人が1位、2位となりました。
おめでとうございます❗
務川くんの優勝を予想していたので、ちょっと驚きましたが、
うれしい結果です。

ファイナルの演奏しか公開されなかったのが残念。
セミファイナルまでを聴けば、もっと分かったかも知れないですね。

三浦くんは聴衆賞以外を総なめにしていました。

これからのご活躍を期待したいと思います。