こんにちは。医療法人・クリニックに強い中央区の税理士、日本橋中央税理士法人
代表・塩谷満です。
中央社会保険医療協議会が18日にまとめた2012年度診療報酬改定の大枠を報告します。
＜報酬の新設・引き上げとなるもの＞
・重篤な小児患者への救急医療
・夜間・休日対応の診療所への加算▶病院への時間外診療を抑える
・在宅療養支援拠点からの往診
・在宅での終末期医療
・退院当日、外泊日の訪問看護▶平均入院日数の減少、在宅看護の奨励
・薬局での後発医薬品の情報提供▶医療費の効率化
＜報酬の引き下げとなるもの＞
・紹介なし患者の負担増▶病院勤務医の外来対応抑制
・手術などをしない土日の入院
しかし、大きな論点が棚上げされています。再診料の取り扱いです。再診料は10円の引き上げで医療費が120億円変わるとのこと。まだ攻防は続きそうです。
1月19日 日経新聞
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