先日の健康診断のとき、診察の際、

過去に大腸CTを取り損ねたこと、

また受けたいと思っていると伝えると

「まだ早い」と言われましたが

家族に大腸がんが多いことを告げると

「じゃあ受けたほうがいい、

 CTではダメ、カメラにしなさい」

と言われ、健診の一環として

大腸カメラを受けてきました。


前日は

卵、うどん、米、バニラアイスだけを食べ

いざ当日、

やっぱり、モビプレップがしんどかったです。

飲み続けていると、吐き気、頭痛がしました。

軽度だったので、なんとか1リットル飲み終え

カメラをすることができました。


不安でいっぱいでしたが

幸いにも、女医さんで、付き添いの看護士さん2名とも女性で

お腹をさすってくれたり、優しく声をかけてくれて

痛みも我慢できる程度だったので

良かったです。


汚い話かもしれませんが

思えば高校生の頃から便秘症に悩み

その頃は思春期なのもあり、痩せたい気持ちも

相まって、大量の刺激性便秘薬を服用し

あまりの激痛に、自宅で気を失ったこともあります。

落ち着いた時期もありましたが

とにかく便秘薬がそばにないと不安で

いろんな便秘薬を試し、それでも改善せず

腸を洗浄してくれるクリニックに行ったこともあります。

浣腸も効かなかったりして。。


だからこそ

自分の大腸に自信がなく

祖母の

「便秘だなと思ったら大腸がんだった」

という言葉が忘れられず、

今回の大腸カメラは自信がありませんでした。



ポリープはないだろうか、

調べたら他の疾患もあるかもだし

この間旦那さんの大腸を見たばかりで、

健康な人の大腸の色は覚えてる。

便秘薬を長期間服用していると

大腸は色が黒ずんでくるらしく

それも不安でした。



結果は

ポリープなく、便秘薬服用あるが

比較的綺麗な色とのこと 

きちんと血管も見えてますと言われ

寿命が延ばされた気持ちでした。

麻酔を打たなかったので

しっかりとじぶんの腸を見ることができました。



父は便潜血の数値が異常に高く

カメラを受ける前から、悪性の可能性が高く

父の大腸は真っ黒でした。

何で早く行かなかったんだ、、と

改めて思いました。



今回大腸カメラを受けた病院は

父が通い続けた病院のグループです。

私はここのクリニックの健康診断を

10代の頃から受けているのと

会社指定がいつもここなので、

こちらで受けました。



クリニックは、腕の良く感じのいいスタッフがとても多く

(血管の細い)私への注射もとても上手です。

大腸カメラも個室待機で大変良かったです。

(父のこと思い出しましたが)



しかしながら

このクリニックで病気が見つかると

その系列の病院へ引き継がれます。

それが父や叔父、祖父がお世話になった病院ですが

こちらになると、教育のためか

新人看護士が多くなり、注射もへた、

感じも悪い方がいて、大変不快な思いをしました。


同じグループなのに、

なんとかならないのかなぁと

思わずにはいられませんでした。




父とずっと通い続けた病院の前を通り

通院中、ずっと過ごした公園を通り

その場をあとにしました。



3年に一度のカメラ目安と言われましたが、

それでいいのかな、と少し不安でもありますが

今日無事にカメラを終えられて

良かったです。



長々と読んでくださり、

ありがとうございました。