「DYNAMIC CHORD thd STAGE」
昨日、全日程が終了しました。
1ヶ月ちょっとの間、本当に男子校にいたような感覚でw
演出の石岡さんも、千秋楽、本番前の気合い入れで「1ヶ月間、男子校の先生やってるような気分だったよ」とコメントを残してるw
可愛い弟達に囲まれて、和気藹々としながらも、切磋琢磨していった現場だったなーと思ってます。
伊澄久臣
という役を演じるにあたって「社長感」みたいなものを醸し出すために、最初は他キャストからは「怖い人」だと思われていたのは、まぁいつも通りではあったけど、稽古後にご飯に行ったりとしてる内に、実際は「絡んだら面白いお兄ちゃん」のような存在になれていたようです。
何人かに、今回の座組で1番印象が変わった人って言われたしねw
経営者ってある意味孤独な人だと思うし、そういう人を何人も見てきたから、自然とそういう振る舞いをしようとしてた自分がいるのは確かだけど、本質は、何かとお節介は妬きたいし、面倒見たい願望は強いんだよね。
常に「遊び心」を持った人って素敵だと思うし、きっと伊澄社長もそんな人だと思う。じゃなかったら若くして、日本を代表するミュージシャンを何組も抱える社長はやっていけないと思うから。
今作は、そのミュージシャン達を自分達の俳優業をやっている自分達にも通ずる悩みや生き方みたいなものをミラーリング出来る物語にもなっていて。フォーカスが当たる人物はいるけども、バンドメンバー全員が当該することもあり得た。そんな彼らを信じて、見守って、成長を促せるような社長であり、演者達にとっての塩川渉としても在りたいなとおこがましくも思えた作品でした。
次回作や、新しい展開など、切望されていて嬉しく思います。
社長としては、華やかなステージに、LIVEに出演することは出来ないけど、彼らを、そして、「観客役」である皆さんを見守ることが出来たらいいなと、千秋楽、PA席からコンセプトライブを観ていて感じる事が出来ました。
弊社所属バンド達と共に、甘く、激しく、魂震えるような感動をお届けできたら、嬉しく思います。(本家、引用)
それでは、また。