みなさま、こんばんは~~~
西暦2023年9月12日(火)、深夜11時前からのブログアップです
『Untolled』名古屋プレイヤーズ英語劇、10日(日)千穐楽をもちまして、無事終了いたしました。
まあ、多国籍の役者の方々により創意工夫された英語劇、
多彩も多彩も、これほどイマジネーション豊富な舞台劇は初めてでした
オーデイエンスの皆様の中から、
ネイティヴの方々が、よくわからなかったけど、とても楽しめたといってらっしゃいました。
『ミュージカルだけどミュージカルじゃない』
というキャッチフレーズですが、面白かったそうです。これからミュージカル舞台劇を観劇していきたいと言っている方もいらっしゃいました・・・
ウ~ム、よくわからないディレクターによる『Untolled』劇だなとの個人的感想ではあります。
また、日本人の方々からは、何かよくわからなかったけど、肩がこらず、とても楽しめたとの感想がありました。
英語が速すぎて、言葉がわからないし、滑舌がどうのこうのなんて、日本人だけの芝居作りみたいなことを言っている際など、
国際的な舞台劇ではあまり重きを置かれないのかもしれませんね。いや、座組によるのでしょうね、多国籍による座組であっても。
これに関連して、コロナに入る前のとある舞台劇オーデイションで、もう、滑舌とか、役者の言葉がはっきりしないなんて、どうでもいいんです。人類本来の舞台劇がどうであったか、古代ギリシャ、中国4千年前の芝居がどうであったか、そのような観点から現代劇を見つめなおしてみるのが今回の企画ですと、座組のトップの方が言われてました。
まあ、ダース塩川も、高校2年の時に、旧王立シェークスピア劇団の日本公演のうち、名古屋での『ウインザーの陽気な女房たち』の舞台を観劇しましたが、言葉はわかりませんでした。でも、舞台上のシェークスピア役者の方々が発するすごいエネルギー、表現力に感激してしまい、以来、舞台劇の虜になってしまいました。
でも、『滑舌をよくしろ、何をいっているかわからない・・・』などと、それを強調してばかりいるであろう日本の演出家の舞台は、どれも、もう見ていられなくて、窒息しそうで、役者も没個性的で、平均化して、これなら、AIロボットさんでやってもらったほうがましだと思う内容のものが、この島国では多いなとの印象をもってます。
まもなく、演劇・芝居も、革命的AIロボット様の時代がやってくるだろうと期待していますが、この国で生まれるならば、22世紀に生まれていたらよかったなと思う今日この頃です。
別に、人口の大減少が21世紀後半から顕著化し、22世紀には、海外からの多国籍の方々とAIロボット様(サイボーグ様、ターミネーター様等)の天下になっている島国だと確信しますが、22世紀、来世紀は世界的に人口の減少が始まり、火星で生息するのがトレンデイな時代なのかもしれませんね。
それでは、みなさま、ありがとうございました。
なお、次年度は、名古屋プレイヤーズから、シェークスピア英語劇をお届けするそうです。
2024年9月名古屋にて、
シェイクスピアの本質は台詞の音楽性にあるということで、シェイクスピアがよく使うリズム弱強五歩格(iambic pentameter)
が、どのように役者の方々で表現されるか、ご期待ください。
とはいえ、シェークスピア劇となると、
本家本元、ロンドンのグローブ座で観劇していただくか、
ストラットフォード・アポン・エイヴォンで、ロイヤル・シェークスピア劇場で観劇をしていただくのが、本筋でしょうけど・・・。
ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー(RSC)
おやすみなさいませ~~~