中国軍は台湾周辺での軍事演習8月4日~7日までといっているけど演習は終了するのだろうか・・(?) | 塩川blog(司法書士・行政書士・宅地建物取引士)

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みなさま、こんばんは~~~雨雷夜の街

 

 

 

西暦2022年8月4日(木)、午後7時前のブログアップですアップ

 

 

さて、緊迫する台湾情勢ですが、8月2日夜、台湾に到着したアメリカのペロシ下院議長が台湾の立法院で演説し、台湾訪問の目的について世界の安全保障問題などを話し合うためだと述べたとのことです。

 

 

 

 

 

この動きに対して中国は、

 

 

ペロシ氏の台湾到着直後から軍事演習を始めるなど、強い対抗措置に出た中国の動きは、3日も激しさを増しているとのことで、『中国軍東部戦区は3日も前日に続き台湾周辺の空海域で合同演習を実施したとし、SNS公式アカウントで演習に参加した戦闘機やミサイル駆逐艦の画像を公開した』とのことです。

 

 

台湾メディアによると3日、アジア最大級の1万トン級の排水量を誇る055型大型ミサイル駆逐艦2隻が台湾東部の港から37カイリ(約70キロメートル)の地点まで接近した。4~7日には台湾を取り囲むような範囲で軍事演習が設定されており、一部は台湾が主張する領海と重なっている。環球時報によると、この領海での演習は初という。

 

 

 

 

 

また、台湾に対する事実上の経済制裁も始まっている。中国税関総署は、3日までに台湾産のかんきつ類果物や魚などの一時輸入停止を決定。菓子類などを製造する加工食品会社100社以上の製品も輸入が停止されている。

 

 

華春瑩外務次官補は8月3日の定例会見で『米側と台湾独立勢力は、犯した過ちの代価を払わねばならない』と語ったとのことです。

 

 

従来、中国の台湾への軍事侵攻は、西暦2027年までの、X‐DAYという見解が主流のようでしたが、ロシアのウクライナへの軍事侵攻を発端に、その始動は、相当、早まったのではではないかと、ダース塩ジーの、暗黒面からのフィーリングでありましたが、

 

 

 

 

世界の権威主義国家の代表国、ロシアと中国は、21世紀半ば以降、数世紀は続くであろうパラダイムシフトに基づく、ユーラシア大陸国家の世界制覇への動きを早めそうな感じがします。新たな国際秩序を至急確立し、旧秩序であった、西側自由主義・資本主義国家が長年維持してきた世界政治における主導権を、早急に奪い去り、葬り去ろうとしています。

 

 

ゼロサム思想の、クマちゃんと、パンダちゃんには、『Win-Winの思想』に基づき、交渉を進めましょうといっても、もはや、宇宙人との会話になってしまうみたいです。戦争になったら、世界の資産の500兆億円が、吹っ飛びますよといったて、この太陽系第三惑星での、領土と、海洋権益を獲得したらいいという発想には、『ウィンウィン』思考など、皆無なんでしょうから・・・・・うーん叫び?キラキラUFO

 

 

2012年頃の、中国領事館のウェブサイトには、

 

『ウィンウィンの旗を掲げる中国外交』

 

として、「ウィンウィン」は溝や摩擦の存在を否定するという意味ではなく、効果的な意志疎通と調整を通じて信頼を強化し、小異を残して大同につくことで問題や摩擦を効果的に取り除くことを提唱し、

 

 

災いや困難を他国に押しつけたり、国を損なって自国を利することに反対する。平和、発展、協力、ウィンウィンの旗を高々と掲げて、中国外交の中身は一段と豊富になり、構造は一段と広くなり、必ずや世界の平和と発展に一層の貢献を果たすだろう。

 

との一文が掲載されていましたが、もはや、そのような時代は去ったと覚悟しなければならなくなりました。

 

 

今後、8月7日以降も、台湾海峡、台湾東部周辺の中国海軍等が、そのまま、臨戦態勢を維持しつつ、上陸作戦準備完了を待つ状態に入れば、いよいよ、米台日各国軍による迎撃態勢に入らなければならなくなります。

 

 

これは、プーチン大統領のロシアも望んでいるところでしょう。米軍の機能を分散できますのでね。

 

 

自衛隊と、台湾軍との共同作戦シミュレーションがあまり成されていないそうですが、しかし、支援に入る米太平洋軍に対し、中国軍から沖縄、日本本土にある米軍基地を第一目標にミサイルが発射されるでしょうから、自衛隊への役割期待は、中国本土のミサイル基地を米軍とともに叩くというところまで行きつくと推測されます(憲法問題は省略します)。

 

 

もう、このような想定を覚悟して、権威主義国家、今後数世紀の太陽系第三惑星の人類社会を牽引していく、中国、ロシア、その他多くの諸国と対峙していかななければならなくなりそうです。

 

 

21世紀半ばに向けて、民主主義・自由主義国家の衰退とともに、東アジアの島国、ジパング国の選択肢は、ますます狭まってきつつあるようです。

 

世界に冠たる、ロボット王国、ターミネーター国家として、そして、二律背反的な側面・要素もありますが、東アジアの文化の花咲く国家として、その存在性を高めて行って欲しいとも思います。

 

 

みなさま、

 

おやすみなさいませ~~~星空フラッグ義理チョコロケット花火