剣道は相手がいるから難しい、居合道は一人だから難しい、剣術は殺されるから難しい・・・? | 塩川blog(司法書士・行政書士・宅地建物取引士)

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皆さま、こんばんは~~~ラブラブ星空アップルンルンキラキラ

 

 

西暦2016年12月5日(月)、深夜11時40分過ぎからのブログアップでございます。

 

 

さて、12月に入って、12月3日(土)はシニア劇団『うつろ座』の第1回公演があり、早朝から名古屋市中村区にある名古屋演劇練習館(アクテノン)に入り、本番をむかえました。

 

 

何とか、泥棒役をこなし、午前11:00からと午後2:00からの「卵の中の白雪姫」を無事終えることができました。

 

 

個人的な見解ですが、出来栄えについては、午前11:00からの1回目のほうが、極度の緊張感の中で演じた結果良かったのではなかったかとの感想です。

 

 

午後からは、1回目が無事終わり安心してしまったのか、台詞が乱れるは、古典的喜劇俳優のジャックレモン的な泥棒になってしまったみたいで(!??!)、オーディエンスの笑いを誘うばかりの泥棒になってしまったみたいです・・・・・・ムカムカあしあとあしあとハッくるくるうずまき

 

 

公演を終えたあと、演出家の先生や、スタッフの方々が、『シオGさん、おもしろかったですよ~~~!!とコメディアン的な部分を盛んにほめていただいき、素直に喜んでいいのかなと悩んでいる自分に、コメディアンダースシオGとして進化すべきなのか、新たな悩みが加わってしまいました。

 

 

そして、昨日、12月4日(日)、午後から三重県剣道連盟主催の剣道段位審査会(五段)にチャレンジいたしました。結果は不合格・・・・・・ねこクッキーおばけコアラ黒猫猫

 

 

まァ、剣道を本格的に始めたのも12年ほど前でしたし、高校時代に少しかじった程度のものでしたから、この太陽系第三惑星での残りの時間を考えれば、シニア剣道としてどのように取り組んでいったらいいのかなと悩む程度のものなのですが、とはいえ、審査については悩むことしきりです。

 

 

しかし、20代~30代の警察剣道家の方々のような、0.1秒~0.2秒内での面打ちを繰り出すトップアスリート剣士の皆様とは世界が全く違いますから、

 

 

シオGの駄馬的剣道を、どのようにライトセーバーと竹刀との違いを克服して137億年宇宙に向けて太陽系第三惑星から飛翔していくかということなのですね・・・・・?!????!

 

 

また、同じ竹刀を用いる剣道といっても、一剣会羽賀道場のような激しい身体能力の総力戦的な稽古を行う道場もあり、竹刀剣道といっても様々でございますしね・・・・・。

 

(参考までに)

羽賀準一が有信館で中山博道から学んだ神道無念流の影響を強く残し、力を込めた打突を一本としている。そのため、大きく振りかぶってからの一撃を奨励するとともに、現在の剣道では禁止または避けられがちな突き打ち、横面、体当たり、足がらみ、組討ちなどの技が有効である。また、歩み足を用いることで、現代剣道では失われている左右への足捌きを残している。これらの点は、戦前の剣道の稽古を彷彿とさせるものである。形稽古については、神道無念流の形と羽賀が編み出した形を稽古している。

また、剣道と平行して居合(夢想神伝流)を稽古する方針となっており、実際に巻藁を斬る据物斬りも行っている。

 

 

 

 

 

(ダースちゃんも、ターミネーターにはやく変身しニャイとね・・・・!!

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

さて、12月4日の審査について、もう少し詳しく述べますと、全くひどい立会いをしてしまったのですね。お相手は、シニアクラスの方々お二人でした。

 

なお、全日本剣道連盟の21世紀現時点での段位は、「初段ないし八段とし、それぞれ次の各号の基準に該当する者に与えられる。」とされてますね。
    (1)初段は、剣道の基本を修習し、技倆良なる者
    (2)二段は、剣道の基本を修得し、技倆良好なる者
    (3)三段は、剣道の基本を修錬し、技倆優なる者 
    (4)四段は、剣道の基本と応用を修熟し、技倆優良なる者
    (5)五段は、剣道の基本と応用に錬熟し、技倆秀なる者
    (6)六段は、剣道の精義に錬達し、技倆優秀なる者
    (7)七段は、剣道の精義に熟達し、技倆秀逸なる者
    (8)八段は、剣道の奥義に通暁、成熟し、技倆円熟なる者
 


さらに、審査員の方は、平成12年4月に施行された全日本剣道連盟の「剣道称号・段位審査規則」第14条付与規準と段位審査の着眼点に示されたこと、合わせて審査員の経験則を踏まえて判断し、合否を決定するとのことで、

 

 

受審者はその内容をよく理解して受験することが大切であるとされています。

 

 

五段については


初段を取ってから、最低でも10年は足っている訳です。五段は、都道府県審査の最後の段位であり、謂ば、それぞれの剣道連盟が与える全国区への切符です。


求められる条件も、『気品』『風格』『気位』は勿論のこと、『理合いにあった打突』『指導者及び審判員としての能力』など四段よりもさらに、抽象的で精神的なもの、一つ一つの技よりも総合的な実力を問うものになってきます。これが五段の合格基準です。


理合いに合った打突といっても、一口に説明出来るものでは有りません。たとえば、佐藤忠三先生の『剣道の学び方』の中に、「剣道修練の基礎的理合い」という章が有りますが、その項目には次の事柄が書いて有ります。
 

 

準備運動、着座、起座、姿勢、足の踏み方、手の位置と竹刀の握り方、目付け、発声、間合い、先、打突すべき機会、残心、気合い、勘、色付けの事、心のはたらき、四戒、平常心、不動心、明鏡止水、無念無想、心気力一致、懸待一致、虚実、離勝、位、守破離、などであります。
 

つまり、剣道に於ける各要素、一つ一つの働きについて、その意味、何故そうしなければならないか、どうしてそれが正しいのかを知った上での打突が要求されるのです。
今迄の段以上に、剣道に対する深い理解、身体だけでなく頭を使った稽古が求められているのです。
 

剣先のきいた攻めが重要なのは四段と同様ですが、気で攻めているかどうか、ここがポイントです。一刀流の伝書の中に、「三殺法」の言葉が有りますが、刀や技を殺すだけでなく、気をも殺すことが大切です。

 

 

 

上矢印上矢印上矢印上矢印上矢印上矢印上矢印上矢印上矢印上矢印上矢印上矢印上矢印上矢印上矢印上矢印上矢印

 

 

と、このように解説されているのですが、頭で理解しているつもりでも、実際のダースシオGの在り様からすると、全く理解していないのですね。

 

 

先ず、お二人との立会いの際の「初太刀」。

 

ここが審査の生命線と考える方も多いようで、シチュエーションとしては、日本刀で対峙した時に斬りこむ心境というセッテイングのようなのですね。

 

ならば、1時間も2時間も、睨み合ったりしませんか・・・・・・????

 

動いた方が負ける、「斬られる」「命はない」という不安の中での初太刀ですよ。

 

「はじめ~~!!!!!!!の掛け声を聞いて、「やあ~~」と気勢を上げて立ち合いに入りますが、日本刀としたら、1~2秒で相手にかかれますか・・・・?

 

古流剣術を学んで、日本刀と対話をし、日本刀で負傷をしたダースシオGは臆病者なんで、とても、とても・・・・・・。

 

相手が薩摩示現流の戦士だとしたら、初太刀をどうかわし、次の対応をどうするかとしか考えが及びません。

 

しかし初太刀は、6~10秒はお相手との剣先の攻め合いをし、機会を捕えて打ち込めと7段の先生から何度も言われていましたので、じっくり、中段での構えでの中心の取り合いを切っ先でと思っていたら・・・・・・・。

 

 

相手の方々が、お二人とも、数秒だったかな、あっさりと命を捨てにこられたのですね。感覚的に己を捨てきったという身体での表現も見えず、ただ、何となく打ち込んでこられたのですね。瞬間に、体を前に出してやりすごし、次の二の太刀の構えへと入りました。

 

シオGの感想

 右矢印無念でございました。簡単に打ち込まれるほどの、剣道をやっていたおっさんであったのかということですね。威圧感もなく。でも、失礼ですが、日本刀なら袈裟懸けで斬り捨てられる、0.1秒~0.2秒でございましたね。シオGでありましても。但し、日本刀なら中段の構えはありえません。取りませんし、取れません。

 

ということで、12月4日(日)の5段審査は、初太刀でもう終わりでございました。

 

あと、所作、剣道着の着用、剣道具の着装でもまずかったようで、いずれにしても太陽系第三惑星ジパング国の全日本剣道連盟の規格外のシオGでございました。

 

そして、今後の剣道は、中段の構えからは、上段からの構え付近からの面打ちを(大きな面打ち)を修練していくつもりでおります。これは、京都武徳殿の八段の先生の指導及びほか多くの八段、七段の先生方の指示です。

 

大きな面打ち、怖いですね。お相手に、突きや、籠手打ちなど、めちゃめちゃやられてしまいますよね。でも、これも剣道。チョコンと当てる剣道とはさよならをしないといけないと思いましたので・・・・・・。

 

これからのおっさん剣道、ダースシオGライトセーバー剣道は、上段を意識した中段からの面打ちと、上段の構えも研究し、さらに、二刀流を追及していきたいと思います。

 

それでは、

 

剣道を愛する皆さま、

 

今後ともよろしくお願いいたします。

 

また、平素からお世話になっております皆さま、

 

劇団のPRなどもしていきますが、

 

よろしくお願いいたします。

 

お休みなさいませ~~~~~ラブラブルンルンキラキラゾウゾウゾウ流れ星ふんわりリボン乙女のトキメキ

 

 

 

学生時代から聴き入っていました。

 

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ポリーニのショパン練習曲作品10第3番ホ長調