本来、修理に必要なパーツは、欧州本社管轄の工場から

取り寄せるんですよ。

想定内のものは国内の倉庫に在庫し、想定外だったり、

今回のようにEXTRAな事情がある場合は、臨機応変な

立ち回りが必要になります。
あ、勿論、立ち回るのは私じゃないですが(笑)。

ちゃんと、サービスMgrさんがね、マネージしてますですはい。

臨機応変のメイン手段とは、何のことはない、「ご近所調達」です。

ぶっちゃけ、特殊パーツでない限り、わざわざ欧州から輸入なんか

せんでも、国内メーカーさんや卸さんを当たれば、迅速に低価格で

目的にあったパーツが購入出来ちゃったりしますから。


ま。

外資系メーカーの、支社がそれを言っちゃーお仕舞いよ。

って話ですけどね!(内緒♪)


さて。

Mgrさん、ネットでアレコレ検索し、都内のT工業さんに白羽の矢

をたてました。早速、電話をかけ、商談となったようです。


サービスMgr.:「T工業、なかなか大変。一筋縄でいかないよ。

          電話じゃラチあかないから、今から行って来るわ」

私: 「え?値段ふっかけてきたとか?」

サービスMgr.:「それなら、まだいいかな?(苦笑)。

         電話の感じだと、結構おじいちゃん度高いんだよね。

         耳も遠いみたいで、会話が今一通じない。

         だから直接話しに行って来る。」

私:「わかりました。でも、おじいちゃんっていうのは、失礼じゃない?

  一応、現役ってことは60未満じゃないの?」


サービスMgr.はただ苦笑するのみ。。でした。

さて、数時間後、Mgr.が帰ってきました。


サービスMrg:.「やはり。でしたよ。やはり。

          推定年齢70後半から80前半のおじいちゃんだった」

私:「あのそのーー。。。他に交渉する相手はいなかったんですか?」

サービスMgr.:「うん。もう1人、おじいちゃんがいて、そっちの方が若干

          若そうだったかな。いや、どっちもどっちかな?と。

          女子社員もいないふうだったしね。。(苦笑)。」


とりあえず、商談は半歩進んで2歩下がる。

みたいなペースで、時間をかけて何とかまとまったみたいです。


その後、手書きの請求書が届いたはいいけど、支払い銀行等の

詳細が書いてないんだって。


さてさて、、、どこにお金振り込みましょうかね? (苦笑)


で、問い合わせたところ、件のおじいちゃんが銀行名と口座名を

読み上げてくれたはいいけど、何かそれも間違ってたみたいで。

経理から請求書突っ返されてきた。


Mgr.も忙しいのに気の毒だから、後は私に任せなさい!と引き継い

でみたものの、、、うん、、大変だった(苦笑)。

経理の人を、、、とお願いしてみたんですが、常勤してないのかな?

結局、件のおじいちゃんとやり取りです。

振込み銀行の詳細をFAXでください、とお願いしたところ、

どうやら、FAXの使い方、分らないみたいでした。。。。


2008年、東京23区に事務所を構える企業さんとやり取りしてるとは

とうてい思えませんなぁ。。。


口座番号自体は最初にMgr.が聞いたのと同じようなので、ようは、

口座名義ですね。

これって、銀行に問い合わせたら教えてくれるのかな?

ま、トライしてみよっと。



それにしても、、いいんでしょうかね? 

え? いや、、、その、、、まぁ、、そのぉ。。。

会社としてね、、、、宜しいの?

って。


あれかな?

同族会社で、定年も何も関係ないわけよ。

っていう感じ?

お客さんも皆昔からのお馴染みさんだから、これでもノープロブレム!

っていう感じ?


まぁ。それならそれでいいのかな。

いいんだろうな。


個人的には、高齢者再雇用プログラムには、賛成なのです。


うん。