お書きしたのは、谷校長先生ご依頼のスローガン
「学」「育」「居」。
あそ野学園義務教育学校は
「みんなが学び、みんなで育つ、みんなの居場所。」
私は特に居場所「居」という言葉が好きです。
私の居場所のひとつは地元の栃木県佐野市。
私が書道家としての活動ができているのは、今ここにいらっしゃる地元佐野市の皆さんをはじめとする多くの方々の温かいサポートのおかげです。
私が小さい頃から書道をやっているのを覚えていてくれた方々がいらっしゃり、その方々との関係を続けさせていただいていることで、今も書道家を続けることができています。
「写真を撮ってあげるよ」というカメラマンさん。
「チラシを置いてあげるよ」というお店屋さん。
「着付けは任せて。着物は季節によっても決まりがあるから教えてあげるよ」と言ってくださる美容師さん。
「さおりさんにもらってほしい」と着物をくださる方。
この日着ているこの着物もいただいたものです。おかげ様で大きなイベントで衣装に困ることなく、安心して活動できています。
そして外国人の方とのお仕事も増えるなかで
「英語のわからないところは聞いて」と言ってくださる英語の恩師。
イベントのとき車で送り迎えをしてくれたり、手伝ってくれる家族。
皆さん佐野市の方で、私がお金に困ったときはボランティアとしてサポートしていただいたこともありました。
私が何かに挑戦しようとしたときに皆さんが強い味方になってくださりました。
私は皆さんから「地域や人の繋がり」というものの大切さを学ばせていただきました。
そして、ここに立たせていただいてます。