12日の午後、3時間半かけてカンパラからジンジャにやってきました。もう17時半。宿に行きたいところですが、まずは翌日の移動の手配。20分歩いてバスオフィスに行き、夜行バスのチケットを手に入れました。
さらに40分歩いて宿へ。1泊10ドルのいい宿。街外れにあって立地が少し不便です。荷物を背負ってたくさん歩いた。さすがに足がふらついてきました。
18時半過ぎにようやくチェックイン。腹が減ったので夕食探し。街外れすぎて全然食べられる場所がないかと思いましたが、なんとかいい場所を発見。ご飯に豆にホルモンみたいな肉で4,000シリングは170円。ウガンダは本当にご飯が安くて助かります。
近くの売店にビールがあったから購入。4,500シリング。宿で飲もうと思ったけどビンのデポジットが500シリングなので、その場で飲みました。地元の人らと一緒に。
地元の人らは40度のジンを小瓶でちびちび飲んでいました。これが主流なのかしら。酔っ払いそう。
宿に戻ると、先ほどはいなかった韓国人のお兄さんがチェックインしていました。この日は彼と2人だけ。色々と旅の話をしました。一度も韓国に帰らず7年も旅をしているんだそうです。1カ所に数ヶ月滞在しつつ、のんびりやっていると。翻訳の仕事もしながらだから、お金には困っていなそうです。そういうスタイルもあるんだなあ。
13日は日中ジンジャで観光、夜の移動です。朝は韓国人のお兄さんがご飯を作っていました。白米と、トマトとタマネギにチリパウダーを混ぜ込んだ擬似キムチ、そして鶏肉とニンニクを煮込んだチキンスープ。たくさん分けていただいてしまいました。
チキンスープが感動するほど美味しかった。鶏白湯ラーメンを思い出す味。幸せでした。ありがたや。
ジンジャを観光します。ここはヴィクトリア湖に面した街。湖の方に歩いていきます。
ヴィクトリア湖はカスピ海、スペリオル湖に次ぐ世界で3番目に大きな湖。アフリカでは当然最大です。ナイル川の源流があり、多様な生態系でも知られます。
湖畔を自由に歩けるようにはなっていないのが難点です。しっかり見るならボートに乗らないといけない。でもここまで来たら湖もナイル川も見たい。
ボート乗り場に行くと当然勧誘が。事前情報では5,000円程度かかるという話でしたが、彼らの言い値が100kシリングは4,250円。それならばと値切って800kシリングにしてもらいました。45分間、3,400円のボートツアー。悪くないでしょう。
運転士、ガイド、私の3人乗り。ヴィクトリア湖に出航。入り組んでいるので大海原というわけにはいきませんが、広いです。
1912年に建設されたジンジャ港。ウガンダは内陸国ですが、ヴィクトリア湖での漁業も盛んです。
網を張る漁師の人々。精が出ます。
ナイル川の入口。ここが源流です。
すごい。川底からボコボコと水が湧いているのがわかります。ここからナイル川が流れ始め、ウガンダ、南スーダン、スーダン、エジプトと6,650kmを流れていきます。以前旅したあのエジプトに繋がっている。水は数ヶ月かけて地中海にたどり着きます。すごい。
あの壮大なエジプト文明を支えたのがナイル川。エジプトはナイルの賜物というのは有名なヘロドトスの言葉。それがこの地点から始まっている。何千年も前からここで湧いている水が、あのピラミッドや神殿を築いたんだ。なんてロマンがあるんでしょう。興奮する。
もちろんここは数カ所ある源流の1つです。エチオピアにも別の源流がある。でもここが一番深い場所です。
源流にある小島に上陸。記念撮影スポットです。お土産なんかも売っていますが、普通にスルー。
ここからナイル川に入っていきます。湖から川へ。流れが速くなるのがわかっておもしろい。
向こうには川にかかる第一の橋、ジンジャ・ナイル橋。あれも100年以上前に建てられています。前日に通ってきた道でもある。
途中には湖畔にいる鳥や猿などを解説してもらいました。生態系が豊か。なんだかアフリカを観光しているなあという感慨が湧いてきます。嬉しい。
とても楽しく、いい経験ができました。そんなに高くないし、いいお金の使い方だったと思います。
あとは近所を散歩。ボート乗り場近くにあるのはボロボロの家たち。子供たちが元気です。
街中へ。中心部分はとても人が多く、お土産屋なんかもたくさんありました。意外と欧米人観光客も歩いています。
セントラルマーケット。所狭しと食料品。
近くで路上メシ。ご飯によくわからない青菜が乗って2,000シリング。笑っちゃうほど安い。うまい。
ぶらぶら散歩して宿に戻りました。あとは作業と休憩です。
数日前に使ったエポスカードキャッシングの返済に手こずりました。支払い登録に電話番号認証が必要で、楽天モバイル非対応エリアではスマホでSMSが受け取れない。前日から格闘し、この日に実家の協力を得てなんとか成功。VPNも色々と試しました。これで今後はなんとかなるかな。なるといいな。
前日の同じ場所で夕食を食べて、宿でシャワーを浴びて出発。
バス乗り場まで徒歩45分。1時間ほど待って、21時に乗り込みました。カンパラからナイロビに行くバスに途中乗車です。
バスはオンボロですが、シートは意外とふかふかで快適でした。ひたすら悪路をガタガタ言わせながら走り、23時にケニア国境到着。
通常とは違い、エボラ感染者が出ているウガンダに対するケニア側の警戒が強いです。健康に関するフォームをオンライン入力。旅人も何人かいましたが、普通にオンラインで手続きしていました。誰かにWi-Fiを借りないと入力できない困った人は私だけ。
入力後に検温、それから黄熱病接種証明であるイエローカードの確認。なんだかんだ初めて確認されましたね。列に並んでいる間に両替商とのやりとりも済ませました。
ようやく出入国。ウガンダ側もケニア側もすんなり済みました。ケニアはETAの取得が必要で、印刷してきたけどそれを見せることもなく。韓国人のお兄さんは「奴らどんな手を使ってでも賄賂を要求してくるから気をつけろ」と言っていましたが、大丈夫でした。ケニア出国で100ドル取られたんだって。
これにてウガンダ終了。ご飯が安くてよかったというのが一番の印象です。あとは土埃がひどい。見どころはあんまり多くない。人はそんなにしつこくなくてよかったです。
この国境で気に入らなかったのはトイレが有料だったこと。100ケニアシリングは120円だと。ムカつくから我慢しました。
午前1時頃に出発し、ナイロビ到着は10時。途中のトイレ休憩は無料でした。やはりケニア側も悪路でしたが、眠気がそれにまさってくれました。














